AFPBB
民主派香港紙の創業者ら8人に禁錮の追加刑
【5月28日 AFP】香港の裁判所は28日、収監中の香港メディア界の大物、黎智英(ジミー・ライ、Jimmy Lai)氏(73)ら8人の民主派活動家に対し、2019年10月1日の中国建国70周年に合わせて行われた抗議デモに参加したことをめぐり、禁錮の追加刑を言い渡した。
黎氏は既に、違法な集会の企画・参加で、禁錮1年2月が言い渡されており、服役期間は計1年8月となった。(c)APF
大坂の会見ボイコットは「とんでもない間違い」仏テニス協会会長
【5月28日 AFP】フランステニス協会(FFT)のジル・モレットン(Gilles Moretton)会長は27日、女子世界ランキング2位の大坂なおみ(Naomi Osaka)が全仏オープンテニス(French Open 2021)の記者会見をボイコットすると決断したのは「とんでもない間違い」であり、「受け入れられない」行為であると厳しく非難した。
四大大会(グランドスラム)で通算4度の優勝を誇る大坂は、30日に開幕するローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)の期間中には記者会見に一切応じないと26日に表明した。理由は、試合後の会見で「落ち込んでいる人間を踏みにじる」ような質問をされ、精神衛生に影響が出る不安があるためとしている。
SPUTNIK
ルワンダを訪問中のマクロン大統領は犠牲者を弔うキガリ虐殺記念館で演説した中で、「フランスはルワンダの事件に独自の役割を演じており、政治的責任を負っている。フランスにも重大な責任がある。歴史を直視し、フランスが真実を問う試験に長い間沈黙を守ることでルワンダ国民に苦しみを与えたことを認めねばならない。(中略)地域紛争ないしは内戦の防止に努めながら、事実上ジェノサイドの体制の側についたことをフランスはわかっていなかった」と述べた。
フランスは4月7日にルワンダの1994年の大量虐殺に関する資料の封印を解いた。
マクロン大統領の元には3月26日、専門家委員会から1000ページ超に及ぶ調査報告書が提出されていた。委員会は2年をかけて調べた結果、フランスが大量虐殺の「準備に盲目に従った」という帰結に達したものの、歴史家の中からはフランスが大量虐殺に加担した「証拠は何もない」という反論も出された。
1994年、ルワンダ上空で同国のハビャリマナ大統領とブルンジのンタリャミラ大統領の搭乗する飛行機が何者かによって撃墜され、両首脳が揃って死亡した。首脳の死をフチの急進主義者らは政権強奪の根拠として利用し、少数民族のツチとフチの穏健派の政治家らに対する大量虐殺を開始した。同年4月から6月の間におよそ80万人が殺害された。犠牲者の圧倒的大半がツチで、このほか穏健派のフチ、ツヴァ族なども殺されている。
法案を用意したマイク・ウォルツ議員(共和党)は次の通り指摘した。
彼らの財政的指標に打撃を加えること、これが彼らに意識喚起する唯一の方法である。彼らは連邦政府とビジネスをするか、それともこの大会のスポンサーとなるか、我々は彼らに選択を迫ろうではないか。