とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

太陽は毎朝、東からのぼる?

2006年03月21日 04時13分45秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
       
   太陽は毎朝東からのぼり西にしずむ 
あたりまえのことではないかと、つい思ってしまう
   ところが、ぎっちょん。地球はまるいのだった。
 ちょっと傾いて、太陽のまわりをまわっているんだった

 1930年代にヨーロッパは革命と戦火で多くの命を失った。
 世界中から、多くの人が身ひとつでアメリカに流れ着いた。
 
 そこで、輝くばかりのアメリカ絵本黄金時代が花ひらく。
 かわぎりは、ガーグの『100まんびきのねこ』らしい。

 アメリカの絵本黄金時代のフツーツのひとつ、『『オーラのたび』をやっとゲットした。

 1929ねんからアメリカに移住したド-レア夫妻が描いたノルウエーの物語。
     
     冬  
「ほっきょくにちかい 北の地方では ふゆは たいようがほとんど
 すがたをみせません。そのかわり、いてつく空では、ながい夜をよっぴって   月がこうこうとてり、星がほうせ  きのようにまたたき、オーロラのつめたいほのおが おともなくおどりつづけています....」

     1ぺーじめは、オーロラと月と星の美しい絵

      夏

  「ほら みてごらん うつくしい真夜中の太陽を!おひさま はね、 
 これからなんしゅうかんもしずまないんだよ!夜も あかるいから、ぼくたち  ずっとおきていていいいんだ!」
 まわりをぐるりとみまわすと、いろいろなどうぶつのかたち の小さい島が 
 むすうにちらばっていました。そして、島じまのむこうの水平線にそって 
 たいようが ぐるっとまわっていくのでした。   
  
 オーラ少年といっしょに、ノルウエーを旅したい。
 
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