8月24日日曜日 ガイド試験が終わりました。
観光立国にするという政府の方針と来るべきオリンピックのせいか、志願者が増え続けているように感じます。
そのせいか、今年は受験言語により試験会場が二分されたようです。
私が行った東京近郊の試験場は欧米言語だけでした。
英語が少なく、フランス語が一番多かったです。受験者に聞いたらすでに英語の資格をとり次にフランス語に挑戦している人がいました。英語畑オソロシや。
実は、今年は猛暑でうだり、あまり準備をしなかった。(言い訳)
外国語の時事問題は、おそらく和食の世界文化遺産とか、フクシマやオリンピック周辺だろうと山をはっていたが、何も単語を仕込んでいなかったのがそもそも負け。
つくづくこういった時事問題の語彙、観光に関係する語彙(日本文化・つまり身の周りの日常を表す外国語)を仕込んでおく必要をひしひしと感じる。それには外国語の日記を書くことが有意義だろうと思う。続くかどうかが問題だ。2~3行の簡単なものから始めるのがよさそうだ。1行でもいいだろう。
日本史は一番いやな科目だが写真の資料集に目を通しておいたのが役にたった。時代や人物を覚えるには何回も目を通さないとすべてごちゃごちゃになり頭が混乱し、試験用紙を前に迷いに迷うはめになる。
外国人の方の受験者が何人かおられたが、日本語の表現、日本史や地理、一般常識は日本人でも難しいので、さぞかしたいへんであろうと思う。
いずれにしろ、一夜漬けはムリであるが、さりとてノンキに構えていては力がつかないとしみじみ後悔した。
しかし、たまに辞書禁止で試験を受けると、いかに暗記が嫌いかがよく分かって楽しいというか、うれしいというか。
けれど、いつだって時間が迫らないとお勉強せず先延ばしして時間足らずになってしまうが、この傾向どうにかならないものだろうか?
そういうものなのだろうか?
(追記8月28日:日本国観光局による2014年7月の訪日客数)
どこの国の訪日ツーリストが多いか忘備録。フランスのような観光立国をめざす計画って成功するのかな?なににつけてもフクシマを思い出してしまう。
市場別 では、中国 、香港 が年間を通じ単月として過去最高記録したほか、 台湾、タ イ、 シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、インド、米国、カナダ、フランス、ドイツが過去最高を記録した。
韓国は、 2014 年 2月以降 5カ月続いたマイナスの伸率がプラに転じた。中国 から は クルーズ船の寄港が相次いでおり、 11 カ月連続で過去最高を記録するともに、 7月は 台湾、 韓国を上回り最も訪日旅行者数の多い市場となった。 東南アジ ア諸国 は、前年同月に査証免除されたタイ、マレーシアが本年 7月も引き続好調な伸率 を記録したほか、インドネシアが前年同月比 2倍以上の顕著な伸びを示した。 欧米豪 市場 も好調で、前年同月比 2桁の伸びとなった。
2014年国籍/月別 訪日外客数から 7月分をランキングにて集計
総計 1,269、700
1位)中国 281、200
2)台湾 279、300
3)韓国 250,600
4)香港 91,200
5)米国 82,900
6)タイ 42,900
7)オーストラリア 20,100
8)英国 19,600
9)フランス 18,600
10)インドネシア 16,800
11)マレーシア 16,200
12)カナダ 15,800
13)シンガポール 13,000
14)ドイツ 11,700
15)フィリッピン 11,000
15)ベトナム 11,000
16)インド 7,200
17)ロシア 5,800