AFPBB
タイ洞窟閉じ込め、軍が4か月分の食料搬送へ ダイビングの訓練も
3日には高カロリーのゼリーや鎮痛剤などの食料や医薬品が少年らの手に渡ったものの、救助隊はもうしばらく現場に滞在する可能性に備え、準備を整えているという。
タイ王国軍の声明に掲載された海軍大佐のコメントによると、「(軍は)少なくとも4か月間生きられる追加の食料を運ぶ準備をし、洞窟内の水を排出させる間、13人全員にダイビングを訓練する」という。
チェンライ県の知事は3日、「毎日雨が降っていたので、われわれはこの捜索活動を不可能な任務と呼んでいた。しかし、われわれの意志と装備によって自然に打ち勝った」と述べた。(c)AFP
レストランの狭い水槽にサメ、動画に怒りの声殺到 マレーシア
本田「日本サッカーの成長ぶり示せた」、無念の敗戦も将来に期待
【7月3日 AFP】サッカー日本代表の本田圭佑(記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪">Keisuke Honda)は、2日に行われたW杯ロシア大会(記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪">2018 World Cup)決勝トーナメント1回戦で、ベルギーに無念の逆転負けを喫したとはいえども、チームは将来の青写真を描くことができたという認識を示した。
西野朗(記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪">Akira Nishino)監督が率いる日本は、ロストフナドヌー(記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪">Rostov-on-Don)で行われた一戦で、原口元気(記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪">Genki Haraguchi)と乾貴士(記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪">Takashi Inui)の得点で2-0とリードし、史上初のベスト8入りを果たすかと思われた。しかし、反撃を仕掛けたベルギーが、後半アディショナルタイム4分にナセル・シャドリ(記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪">Nacer Chadli)が決勝ゴールを決め、ブラジルとの準々決勝に駒を進めた。
これで日本は2002年日韓大会と2010年南アフリカ大会に続き、またしても決勝トーナメント1回戦を突破することができなかった。しかし、同世代の日本の選手を代表する存在の本田は、今回の敗戦は8年前のパラグアイ戦でPKの末に惜しくも敗れたときとは比較にならないと主張した。
グループステージのセネガル戦ではチームが2-2で引き分ける同点ゴールを決め、この日は後半から途中出場を果たした本田は、「当時の日本代表は90パーセントが国内でプレーしている選手で、欧州組は3、4人にすぎなかった。ただ、ロングボールを出してボールを保持できず、きょうのように好機をつくることもできなかった。だから、比較にならない。きょうは、日本サッカーの成長ぶりを示せた」とコメントした。
その一方で現在32歳の本田は、通算100キャップを目前にして代表から引退する意向を示し、「おそらく日本代表としてのキャリアはこれで最後になるだろうが、たくさんの若手が僕らに続いているので満足だ。それに、彼らは日本サッカー界に新たな歴史を刻んでくれると思う」と話した。
今大会に出場した日本代表の多くは欧州でプレーしており、かつてロシア1部リーグのCSKAモスクワ(記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪">CSKA Moscow)とイタリア・セリエAのACミラン(記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪">AC Milan)に所属し、現在はメキシコでプレーしている本田は、これから欧州のクラブがJリーグ1部(J1)にもっと注目するようになることを期待している。
「僕らはスペインサッカーから多くを学んだ。日本はフィジカルでは劣るけれど、技術を持っているし、優秀なMFがいる。Jリーグにも才能豊かな選手がたくさんそろっていて、スペインやドイツでもプレーできる。欧州の観客に対して、国内の選手だけでなくもっと日本の選手を起用するべきだというメッセージを与えられただろう。彼らが新たな才能をたくさん見いだしてくれることを期待している」
サムライブルーが挑む次の大会は、来年1月にアラブ首長国連邦(UAE)で開催される第17回アジアカップ(記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪">2019 AFC Asian Cup)となっている。しかし、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトン(記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪">Southampton FC)でプレーするDFの吉田麻也(記事&category%5B%5D=ワールドカップ&category%5B%5D=五輪">Maya Yoshida)は、日本代表として将来のW杯では準々決勝進出を実現させる必要があるとして、「日本が前進して成長していくためには、常に決勝トーナメント1回戦を突破できるようにすることが必要だ。そうすれば10年とか20年後には、それが当たり前の状況になっていくだろう」と語った。(c)AFP/Andy SCOTT
SPUTNIK
日本政府、対北朝鮮警戒を緩和 「国民を守れる態勢継続」
政府関係者によれば、政府は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対する警戒監視態勢を6月下旬から緩和した。時事通信が報じた。
小野寺五典防衛相は2日、茨城県つくば市で記者団に対し「弾道ミサイル防衛は、必要なことをやっていく。大切なことは、いついかなる時にも国民をしっかり守れる態勢を継続していくことだ」と述べた。
これまで、常に北朝鮮の弾道ミサイルに備えて日本海に展開してきた海上自衛隊のイージス艦は、発射の兆候があれば即応する態勢に切り替えたという。
6月12日の米朝首脳会談を踏まえ、政府は弾道ミサイル発射の可能性が低いと判断していた。
【参考】
北朝鮮 「日本は首を突っ込むべきではない」
スイスで開かれている軍縮会議で、北朝鮮の代表は朝鮮半島の非核化について「日本は首を突っ込むべきではない」と述べた。
報道によると、非核化への取り組みが約束された米朝首脳会談を受け、日本の代表が北朝鮮に対して非核化に向けて具体的な行動を取るよう求めたところ、北朝鮮の代表は、日本は共同声明に署名していないと指摘し、「関わりのないことに首を突っ込むべきではない」と述べた。
また北朝鮮は、非核化を求めた他の国に対しても、今後の北朝鮮の取り組みを支援すべきだと指摘したという。
サッカーW杯2018 日本、2対3でベルギーに敗北
日本代表はサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の中に行われた対ベルギーの試合で敗北し、ベルギーが準々決勝に進出した。
ロストフ・ナ・ドヌのロストフ・アリーナで行われた試合は前半終了まで0対0の状況で続いた。
この後、48分台で原口元気選手が初めてゴールネットを揺らした。殆どすぐ、48分台で乾貴士選手が連続ゴールを決めた。
残念ながら、90+4分台でナセル・シャドリ選手が試合の勝利者を決めた。
今後、ベルギー代表はブラジル代表と7月6日にカザンでプレーする。ブラジル代表はこの前、メキシコ代表を2対0で勝利した。
欧州選手権優勝シュマイケル、日本とベルギーを評価
サッカー欧州選手権を優勝したことがあるピーター・シュマイケルは、ワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝1回戦を前に、日本とベルギー代表のプレーレベルを評価した。
「日本は以前マンチェスター・ユナイテッドでプレーしていた香川真司が束ねるチームだ。もちろん、岡崎のような選手も知っている。このチームは技術力で私を苦しめた。彼らは非常に速く、身体的だけでなくメンタル的にも強い。」
伝説的ゴールキーパーであるシュマイケルは、ベルギーがイングランドとの試合でメンバー8人を変更したが、プレーの質は落ちなかったと指摘した。
シュマイケルは「これは、チームが1人のメンバーを他のメンバーに変えても痛くないほど必要な構成の深さを有していることを物語っている。もちろん、チームに集まった才能のある選手の人数を考慮すると、ベルギーからは真剣な成果が期待される」と述べた。