【速報】「新年祝賀の儀」 愛子さまロングドレスで“公務デビュー” 背筋伸ばし引き締まった表情
元日のきょう、皇居では、天皇皇后両陛下が新年の挨拶を受けられる「新年祝賀の儀」が行われ、長女の愛子さまが初めての公務に臨まれた。
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「新年祝賀の儀」は、規模を縮小して、宮殿・松の間などで行われた。両陛下は、皇族方とともに、午前11時から、三権の長などから、新年の挨拶を受けられた。
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先月20歳を迎え、成年皇族になったばかりの両陛下の長女・愛子さまは、ローブデコルテに勲章を着用し、初めての公務として出席された。”公務デビュー”となる愛子さまは、背筋を伸ばし引き締まった表情で、衆議院議長らの挨拶を受けられていた。
きょうの儀式では、多くの国民がコロナ禍で厳しい状況にあることを踏まえ、両陛下のお気持ちから、女性皇族方は、ティアラの着用を控えられた。午後には、各国の駐日大使などから、新年の挨拶を受けられる。
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元日の1日、皇居では「新年祝賀の儀」が行われ、天皇陛下が「国民の幸せと国の発展を祈ります」などと新年のあいさつをされました。
「新年祝賀の儀」は、年の初めに天皇が皇后とともに皇族や総理大臣、衆参両院の議長、それに日本に駐在する外国の大使などから新年のお祝いを受ける儀式です。
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儀式は新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底して行われ、女性の皇族方は感染拡大で多くの国民が苦労している状況を踏まえ、去年同様、髪飾りのティアラの着用を控えられました。
はじめに、出席した衆参両院の議員らを代表して、細田衆議院議長と山東参議院議長がそれぞれ新年のあいさつをしました。
これに対し、天皇陛下が「年頭にあたり、国民の幸せと国の発展を祈ります」と述べられました。
両陛下は、午前中、岸田総理大臣や閣僚などからもあいさつを受けられました。
午後からは、日本に駐在する外国の大使などからもあいさつを受けるほか、東京 港区にある上皇ご夫妻の仮住まい先を、ご一家で訪問されることになっています。
天皇陛下は1日、皇居・宮殿「松の間」で皇后さまとともに皇族方や三権の長らから新年のお祝いを受ける国事行為「新年祝賀の儀」に臨まれた。昨年12月に成年皇族となった天皇家の長女、愛子さまにとっては、自身の成年祝賀行事後、初の公務となった。
この後、両陛下と愛子さまは、上皇ご夫妻にあいさつするため、仙洞仮御所(東京・港)を訪問された。
儀式は新型コロナウイルスの感染対策で昨年同様、規模を縮小。全員がマスク姿で、皇后さまをはじめ女性皇族はコロナ禍で多くの国民が苦労している状況を考慮し、ティアラの着用を控えられた。父で学習院大名誉教授の川嶋辰彦氏を昨年亡くした秋篠宮妃紀子さまは服喪中のため出席を見送られた。
例年1月2日に皇居で行われてきた新年一般参賀は、コロナ禍を受けて2年連続で中止となった。陛下は1日、昨年に続き、宮内庁を通じて国民に向けたビデオメッセージを公表。「痛みを分かち合い、支え合って、この困難な状況を乗り越えていくことを心から願っています」などと述べられた。
皇居で新年祝賀の儀
愛子さまティアラなしで新年祝賀の儀(2022年1月1日)