米メタが短文投稿「スレッズ」のサービス開始、３０言語対応…問題相次ぐツイッターと競合 読売新聞 によるストーリー • 6 時間前（2023/7/6)

米メタが短文投稿「スレッズ」のサービス開始、３０言語対応…問題相次ぐツイッターと競合

読売新聞 によるストーリー • 6 時間前（2023/7/6)

 

メタの看板＝ロイター© 読売新聞

　【ニューヨーク＝小林泰裕】米ＳＮＳ大手メタ（旧フェイスブック）は５日、新たな短文投稿サービス「Ｔｈｒｅａｄｓ（スレッズ）」の提供を開始した。約２０億人の月間利用者を抱える傘下のインスタグラムとアカウントを連携できる。ツイッターなど競合するＳＮＳとの競争が激しくなりそうだ。

メタの発表によると、投稿は最大５００文字までで、写真や最大５分までの動画も投稿できる。インスタグラムでのフォロワーを引き継ぐこともできる。英語や日本語など３０以上の言語に対応し、世界１００か国以上でサービスを提供するとしている。近く、「マストドン」など別のＳＮＳとの連携も開始するという。

　ツイッターでは今月に入り、利用者の閲覧可能な投稿数が一時的に制限されたことが明らかになった。昨年１０月にイーロン・マスク氏が買収して以降、ツイッターは障害の頻発や問題投稿の増加などの懸念が高まっており、スレッズに利用者を奪われる可能性もある。