[ライブ]ウクライナでの戦争:国は東で激しい戦いの準備をします
本質的なポイント:
► キエフは、ロシアの攻撃の差し迫った脅威に直面して、国の東部を離れるよう民間人に呼びかけている。ウクライナ軍が占領していた最東端の都市セヴェロドネツクは、持続的な爆撃の標的だった。
► アメリカ合州国は水曜日、キエフ近郊のいくつかの都市で多数の民間人遺体が発見されたことを受け、ロシアの大手銀行スベルバンクとアルファ銀行とウラジーミル・プーチンの二人の娘を制裁すると発表した。一方、欧州諸国は、特にエネルギー部門を標的とした新たな一連の制裁を決定するための議論をまだ進めている。
►ロシア軍が撤退したキエフの近くでは、ブッシャ虐殺の後、新たな不気味な発見の恐怖が高まっている。ウクライナから、いくつかの地域が悪化を経験しているという新たな報告が出てきた。
► ウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領は、ロシアに「責任を問われる」よう求めた。ロシアは「断固として」これらの人権侵害への関与を否定している。
(後略)
「必要な兵器すべて提供を」 ウクライナ外相、NATOに要請
【4月7日 AFP】(更新)ウクライナのドミトロ・クレバ(Dmytro Kuleba)外相は7日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に対し、ロシアと戦うために必要なあらゆる兵器を提供するよう求めた。
NATO外相理事会に出席のためベルギー・ブリュッセルを訪問中のクレバ氏はNATO本部で記者会見し、「私の要求項目は非常に単純で、三つしかない。兵器と兵器と、それに兵器だ」と説明。「全加盟国に対し、必要なものすべてをちゅうちょなく提供するよう求める」と呼び掛けた。
謎に包まれたプーチン氏の娘たち 米制裁で注目集まる
【4月7日 AFP】ロシアのウクライナ侵攻に伴う「残虐行為」をめぐり、米政府はウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の娘2人に制裁を科した。ただ、この2人については公にほとんど知られていない。
米財務省によると、2人はカテリーナ・チホノワ(Katerina Tikhonova)氏とマリヤ・ボロンツォワ(Maria Vorontsova)氏。チホノワ氏は「ロシアの防衛産業を支援する仕事に従事するハイテク企業の幹部」。ボロンツォワ氏は、国の出資を受け「プーチン氏が個人的に監督する」遺伝子研究計画を主導する。