2社のワクチン、新たに承認へ モデルナとアストラゼネカ製
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厚生労働省の専門部会は20日午後、米モデルナ製と英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの承認可否を審議する。関係者によると、いずれも了承される可能性が高い。了承されれば21日に正式承認され、使用法を検討する分科会も開かれる見通し。国内で使えるワクチンが既に実用化された米ファイザー製を含めて計3製品となる。 【東京・大阪】大規模接種センターの予約・接種スケジュールまとめ
二つのワクチンは、海外ではいずれも18歳以上が対象で、一定の期間を空けて2回接種する必要がある。モデルナ製は、東京と大阪の大規模接種センターや、都道府県の大規模接種会場で使われる予定。アストラゼネカ製の使い方などは明らかになっていない。
オービック会長夫妻が医療従事者用ワクチンを接種(2021年5月20日)
米NY 経済活動の規制ほぼ撤廃、飲食店、美術館、劇場など
2021/5/20
政府 沖縄“宣言”要請受け きょう午後にも対応協議へ
[マドリード 18日 ロイター] - スペイン保健当局は、1回目に英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた60歳未満の人に対し、2回目には米ファイザー製ワクチンの接種を受けることを承認した。18日付スペイン紙「エル・パイス」が関係筋の話として報じた。
スペイン政府は、血栓症への懸念から60歳未満の人に対するアストラゼネカ製ワクチン接種を停止している。それ以前にアストラゼネカ製ワクチンを接種した人は150万人いる。
研究は、1回目のアストラ製ワクチン接種を終えている年齢18─59歳の被験者約670人に対し行われ、うち450人にファイザー製ワクチンを接種した。
アストラワクチンを接種し、2回目の接種でファイザーワクチンを接種した人は、アストラワクチンの接種1回のみの人に比べ、血液中に存在する抗体(IgG)が30─40倍高いことが分かった。
さらに、2回目にファイザーワクチンを接種した人は、体内の中和抗体(ウイルスに結合して無力化する抗体)が7倍増となった。アストラワクチン2回の接種に関するデータでは、中和抗体は2倍増にとどまっている。
副反応の発生は、2回目にファイザーワクチンを接種した被験者の1.7%にとどまり、症状は頭痛や筋肉の痛み、倦怠感だった。
東京で新たに843人の感染確認 6日ぶり800人超
毎日新聞 2021/5/20 15:16(最終更新 5/20 15:16) 139文字
東京都は20日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに843人確認されたと発表した。1日あたりの感染者が800人を超えるのは6日ぶりで、前週の木曜(1010人)から167人減った。
直近7日間の平均は704人。都の基準で集計した重症者は前日から4人減って69人。【古関俊樹】
大阪府は20日、府内で新たに501人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。これで、大阪府内の感染者の累計は9万6643人になりました。また、32人の死亡が発表され、府内で亡くなった人は2068人になりました。