とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

新型コロナウイルス(2020/12/26土曜日)【追記予定】:<新型コロナ>東京都で過去最多949人の感染確認 重症者数は81人

2020年12月26日 23時10分58秒 | 感染症
利用客がまばらなJR東京駅の東海道新幹線ホーム=26日午前© KYODONEWS 利用客がまばらなJR東京駅の東海道新幹線ホーム=26日午前

 新型コロナウイルス禍に見舞われた2020年も年の瀬を迎え、例年であれば帰省などで交通機関が混雑するシーズンとなった。感染拡大が直撃して政府が「静かな年末年始」を訴える中、空の便で下りの予約率が最も高い26日でも、帰省客らはいつもの年より控えめ。観光支援事業「Go To トラベル」の全国一時停止も決まっており、予約状況は低調だ。

 羽田空港では、マスクの着用を呼び掛けるアナウンスが流れる中、保安検査場に列ができた。出発ロビーにある土産店の女性店員は「感染拡大以降、こんなに多い人出は見ていないが、例年の年末に比べれば格段に少ない」と話した。

 埼玉県内で新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、県議会自民党県議団の約30人が18日夜、さいたま市内のホテルで会食をしていた。同県議団の田村琢実県議は25日、同市内で記者団に「責任者」として経緯を説明。「三々五々、食事をして帰ってもらう段取りで、会食という認識はない。批判は真摯(しんし)に受け止める」などと述べた。

 12月定例会の閉会後に行われた。田村氏らによると、閉会後に「打ち上げ式」を行うのが恒例だが、感染防止の観点から正式な会は中止とし、自主的に参加する形式にしたという。会場では円卓に4、5人が座り、中華料理や酒などを飲食したという。出席した別の県議によると、30人ほどが集まった時間帯もあったという。

 県は15日から、新型コロナ対応の特別措置法に基づき、会食や飲み会は4人以下とするよう県民に要請中。大野元裕知事は25日夜、記者団に「議員は県民への責任を負っている。インフルエンサー(影響力を持つ人)でもあるこうした方々を含め、県としては4人以下の食事へのご協力をお願いするしかない」と述べた。(長谷川陽子、森治文)

 

英研究チーム「変異種の感染力は56%強い」(2020年12月26日)

イギリスで見つかった新型コロナウイルスの変異種について、より詳しい分析の結果、「これまでのものよりも56%強い感染力がある」とする論文が発表されました。

 

新型コロナ、中国の次の一手 冷凍輸送で厳戒(2020年12月25日)

 

 
東京都庁

東京都庁

 東京都は26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに949人報告されたと発表した。24日の888人を上回って過去最多。都内の累計の患者数は5万5851人で、このうち現在入院している重症患者は81人となった。

 年代別では、20代が277人、30代が202人、40代が133人、50代が134人などとなっている。65歳以上の高齢者は113人だった。
 
【速報】12月26日 新型コロナ 東京で949人の感染確認 過去最多
 
[
新型コロナウイルス] 新たに変異種感染者確認 空港検疫以外で初 「変異種」の水際対策強化
 
承認申請が提出された米ファイザーの新型コロナワクチン(AP=共同)

 海外で新型コロナウイルス感染症のワクチンが実用化され、日本でも審査が始まる中、国内で開発に携わる東京大医科学研究所の石井健教授(ワクチン学)が26日までに日本記者クラブで講演し、感染者がほとんど現れなくなるなど社会的に効果が実感できるようになるまでには最短でも4、5年はかかるとして「すぐに今の生活スタイルが不要になるとは考えづらい」との見解を示した。

 国内では早ければ来年2月下旬にも米製薬大手ファイザーのワクチン接種が始まるとみられている。石井教授は行き渡るのに時間を要し、流行が抑えられる集団免疫を獲得できるまで数年かかるとする。

「新型コロナウイルス」(54) ワクチン開発の現状② 石井健・東京大学医科学研究所教授 2020.12.22

米ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種が今月8日、イギリスで始まった。ワクチン開発の現状や運用の在り方などについて石井健教授に聞いた。

司会 村山知博 日本記者クラブ企画委員(朝日新聞)

イギリスに滞在歴がある男性とその家族の女性が変異した新型コロナウイルスに感染していたことが関係者への取材で分かりました。2人は都内の医療機関に入院しているということです。

関係者によりますと、感染が確認されたのは、イギリスに滞在歴がある男性とその家族の女性です。

男性は航空機の機長で、その後、女性とともに新型コロナウイルスへの感染が確認されていました。

2人は東京都内の医療機関に入院中で、採取した検体の遺伝子を国立感染症研究所で解析した結果、いずれもイギリスで感染が広がっている変異した新型コロナウイルスと確認されたということです。変異したウイルスは通常のウイルスより感染力が強いとされ、厚生労働省などが、感染ルートや濃厚接触した人がいないかを調べています。

厚生労働省は25日、今月18日から21日までに羽田空港と関西空港に到着したイギリスに滞在歴がある男女5人について変異したウイルスへの感染が確認されたと発表しています。

全世界からの外国人の新規入国、28日から1月末まで停止…変異種拡大で

 政府は26日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、全世界からの外国人の新規入国を今月28日から1月末まで停止すると発表した。コロナ変異種が拡大する英国と南アフリカからの新規入国はすでに止めていたが、対象を全ての国・地域に広げる。海外からの帰国者に対しても、ホテルや自宅での14日の待機措置を命じる。

 政府は現在、一部の国を除き、海外からの新規入国を原則として禁止している。ただ、往来緩和策の一環として10月から、留学生や駐在員など在留資格を持つ外国人の入国を条件付きで例外的に認めていた。英国と南アフリカについては26日までに例外措置を停止したが、変異種が両国以外にも拡大していることから、全ての国で例外措置を止めることにした。

 
コロナの変異種対策で、政府は28日から来月末まで全世界からの外国人の新規入国を停止。しかし、変異種は9月から英国で流行しており、しかも毎日100〜150人の英国人が入国してきたので、すでに日本に入っているはずだ。水際作戦は手遅れだ。ウイルス解析能力を向上させて現状を把握するほうが重要だ。
 

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、東京都は26日、都営地下鉄大江戸線について、27日から通常の7割程度で運行すると発表した。15~24日に大江戸線の運転士計15人の感染が確認され、濃厚接触者を含め運転士21人が出勤できなくなり、通常運行に必要な人員確保が難しいと判断したという。

 平日となる28日朝のラッシュ時間帯(午前7時半~8時半)は通常通りの運行を予定しているという。減便する期間は来年1月11日ごろまでをめどとしている。

 都によると、感染がわかった運転士15人はいずれも江東区にある運転士らの詰め所、清澄乗務区に出勤。着替えや点呼もこの詰め所で行っていたが、現時点で感染との因果関係は特定できていないという。この詰め所では運転士167人を含む195人が勤務しており、25日から順次PCR検査を実施しているという。


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