「小池さんはカイロ大学を卒業していません」同居人が実名告発!「隠蔽工作」疑惑のメールも流出で、「小池都知事」がいよいよ大ピンチ
週刊現代 によるストーリー • 5 時間(2023/11/20)
小池都知事の学歴詐称疑惑
小池百合子・東京都知事の学歴詐称疑惑が再燃している。きっかけは21万部を超えるベストセラー『女帝 小池百合子』が文庫化されるにあたり、「小池さんは('76年にエジプトの)カイロ大学を卒業していません」と、2年間も同居していた女性が実名告発したことだった。
実名を明かしたうえで「都知事の要職にある人がウソをつき続けるのが許せなかった」という動機に基づき、詳細に語っていてリアリティがあった。
加えて、前回の都知事選で在日エジプト大使館がフェイスブックに出した「卒業したことを証明する」という声明は「小池氏側近が疑惑を打ち消すために文案を作成、学長のサインを貰ったもの」と、英文の文案をやり取りするメールが「怪文書」の形で流出している。
来年7月に3選を目指しているが…
「メールの日付は'20年6月7日で大使館声明の日付が8日。小池氏の出馬表明が12日だから平仄は合う」(都議会関係者)
確かに声明は都議会やマスコミを黙らせるのに効果はあったが、「大学への名誉毀損。エジプト法令に則った対応策を取る」という高圧的な内容と、大学ホームページではなく大使館フェイスブックでの公表に、不自然さを指摘する向きはあった。
学歴詐称疑惑は今後も続き、来年7月に3選を目指す小池氏のアキレス腱となりそうだ。
「週刊現代」2023年11月25日号より
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さらに小池都知事の「学歴詐称疑惑」については、関連記事『【実名告発】「そういうことにしちゃったの?」「うん」と…小池百合子「虚飾の履歴」を50年間秘めていた「カイロ時代の同居人」の思い』で詳しく解説している。