(22)アプリ・タプリイのわらべうた(1917年刊)
ビアトリクス・ポター さく・え なかがわりえこ氏やく
(おことわり:長いおはなしの要約も苦しいですが、あまりにも短い文の要約も苦しいです。この本の文章は 短く シンプルです。が、 絵とは、すばらしくマッチしています。文章が、シンプルすぎると要約する隙がないのであります。しかし 全文を 転写すると著作権違法になってしまうだろうし。油汗をながした結果がこれです↓
あらすじと雰囲気が伝わることを祈っております。ぜとも 実物の本をお手にとり、ご覧になってみてください)
(要約)
(戸棚に かわいい エプロンをかけた小さいねずみの絵)
アプリ・ダプリイ、ちっぽけな ちゃいろの ねずみ だれかさんの とだなへ おでかけしました。
《だれかさんの とだなは なにもかも すき、ケーキに チーズ ジャムに ビスケット》
ねずみのわたしの すきなもの ばっかり!
(パイをせっせと運んでいく、ねずみの絵)
アプリイ・ダブリイは めざといの、 アピリイ・ダブリイは パイがだいすき
(うさぎのカトンテールが ドアの 音を きいている絵)
《カトンテールの ドアをたたくの だあれ?タブ タビット!タブ タビット!》
あれ、このおと まえに きいたこと なあい?
(ドアを あけて 外をのぞく カトンテールの絵)
のぞいてみると だあれも いない、でも あったわ にんじんのおくりもの
(にんじんを バスケットにいれた くろねずみの絵)
《きいて!ほら また! タブ タブ タビット!タブ タビット!
まあ―あれは たしかに ちいさい くろうさぎさん!?》
(ひなたぼっこしている かわいい はりねずみの絵)
おとしよりの はりねずみさん、じぶんの はりさし もったことなし。
《はなは くろくて ひげは はいいろ とねりこの ねっこに すんでいる》
(すてきな靴のなかに住む 貴婦人ねずみと たくさんの子ねずみの絵)
くつのなかに すんでいた おばあさんを しってるでししょ?
《ほら こどもが おおぜいで どうしていいやら わからなかった》
(編み物をして考えている ちいさいねずみの絵。もちろん 洋服をきています)
《すんでいたのが ちいさなくつならー
その おばあさんは きっと はつかねずみね!》
(スコップで あなを せっせと ほっている もぐらの絵)
ほった ほった ほりべえさん!くろい ビロードをきた ちいさい じいさん
《ほって ほって ほりまくる―
ほりべえさんの ほった つちのやま みえるでしょ。》
(ぶたの おばさんが だいどころの いすのうえにたっている絵)
おにくのソ-スと ゆでじゃがいも たっぷりした ちゃいろのなべに いれ―
《それを オーブンで こんがりやいて、あつあつのとこ めしあがれ!》
(てんじくねずみが かがみをみながら 髪にブラシをかけている絵)
《おしゃれな てんじくねずみが いましたよ、かみを うしろに なでつけて―
まるで―かつらをつっけたよう―》
(こんどは てんじくねずみが かがみを見ながら ネクタイをしめている絵)
そして むすんだ ネクタイは きれいな あおで そらのよう
(こんどは てんじくねずみは コートをはおって ぼうしをかぶっている)
《そして おひげと おおきなボタンも、すごうく りっぱでしたよ。》
おわり
読んであげるなら 3才から
自分で読むなら 小学低学年から
ビアトリクス・ポター さく・え なかがわりえこ氏やく
(おことわり:長いおはなしの要約も苦しいですが、あまりにも短い文の要約も苦しいです。この本の文章は 短く シンプルです。が、 絵とは、すばらしくマッチしています。文章が、シンプルすぎると要約する隙がないのであります。しかし 全文を 転写すると著作権違法になってしまうだろうし。油汗をながした結果がこれです↓
あらすじと雰囲気が伝わることを祈っております。ぜとも 実物の本をお手にとり、ご覧になってみてください)
(要約)
(戸棚に かわいい エプロンをかけた小さいねずみの絵)
アプリ・ダプリイ、ちっぽけな ちゃいろの ねずみ だれかさんの とだなへ おでかけしました。
《だれかさんの とだなは なにもかも すき、ケーキに チーズ ジャムに ビスケット》
ねずみのわたしの すきなもの ばっかり!
(パイをせっせと運んでいく、ねずみの絵)
アプリイ・ダブリイは めざといの、 アピリイ・ダブリイは パイがだいすき
(うさぎのカトンテールが ドアの 音を きいている絵)
《カトンテールの ドアをたたくの だあれ?タブ タビット!タブ タビット!》
あれ、このおと まえに きいたこと なあい?
(ドアを あけて 外をのぞく カトンテールの絵)
のぞいてみると だあれも いない、でも あったわ にんじんのおくりもの
(にんじんを バスケットにいれた くろねずみの絵)
《きいて!ほら また! タブ タブ タビット!タブ タビット!
まあ―あれは たしかに ちいさい くろうさぎさん!?》
(ひなたぼっこしている かわいい はりねずみの絵)
おとしよりの はりねずみさん、じぶんの はりさし もったことなし。
《はなは くろくて ひげは はいいろ とねりこの ねっこに すんでいる》
(すてきな靴のなかに住む 貴婦人ねずみと たくさんの子ねずみの絵)
くつのなかに すんでいた おばあさんを しってるでししょ?
《ほら こどもが おおぜいで どうしていいやら わからなかった》
(編み物をして考えている ちいさいねずみの絵。もちろん 洋服をきています)
《すんでいたのが ちいさなくつならー
その おばあさんは きっと はつかねずみね!》
(スコップで あなを せっせと ほっている もぐらの絵)
ほった ほった ほりべえさん!くろい ビロードをきた ちいさい じいさん
《ほって ほって ほりまくる―
ほりべえさんの ほった つちのやま みえるでしょ。》
(ぶたの おばさんが だいどころの いすのうえにたっている絵)
おにくのソ-スと ゆでじゃがいも たっぷりした ちゃいろのなべに いれ―
《それを オーブンで こんがりやいて、あつあつのとこ めしあがれ!》
(てんじくねずみが かがみをみながら 髪にブラシをかけている絵)
《おしゃれな てんじくねずみが いましたよ、かみを うしろに なでつけて―
まるで―かつらをつっけたよう―》
(こんどは てんじくねずみが かがみを見ながら ネクタイをしめている絵)
そして むすんだ ネクタイは きれいな あおで そらのよう
(こんどは てんじくねずみは コートをはおって ぼうしをかぶっている)
《そして おひげと おおきなボタンも、すごうく りっぱでしたよ。》
おわり
読んであげるなら 3才から
自分で読むなら 小学低学年から