(23)セシリ・パセリのわらべうた(1922年刊)
ビアトリクス・ポター さく・え なかがわりえこ氏やく
(要約)
(タイトルページの前のページに、居間にくつろぐ 上着を着た2ひきのうさぎのえ に ほっとする)
(ワンピースを着て エプロンをかけたうさぎが ビールをつくっている絵)
《セシリ・パセリ やどやのおかみ だんなさんたちに おいしいビールをつくって のーませた》
(「貸家」とはりがみのある 木のほらのお店のまえで ぼーぜんと3匹のうさぎが 張り紙を見ている絵)
だんなさんたちが まいにち まいにち くるので、 セシリ・パセリは に~げた。
(4ひきのがちょうが だれか ねている家に はいろうとする絵)
《がちょうさん、がちょうさん、がちょうどん、》
いったい どこ いくくつもり?
《あがったり さがったり、
おくさまの おへやに
はいりこんだり?》
(馬車に乗るぶたと 家でお留守番するぶたの絵)
《このぶたは いちばへ いきました》
このぶたは うちで おるすばんです
(フライパンで 料理するぶたのおばさんの 絵)
このぶた にくのごちそうつくり
ちょっと ひときれ
(椅子にすわる ふとった おばあさんぶたの絵)
《そして、このぶたは おもいだけ》
(夜 道路標識のそばで、バスケットを地面において とほうにくれているこぶたの絵)
《この こぶた
ウィー!ウィー!と なきました》
ぼくの おうちは どこ?
(リビーおばさんのような うすむらさきいろのきものを着たねこが だんろで なにか焼いている?絵)
《ねこさん ろばたに すわっている
おめかし したのに はいだらけ。
そこへ こいぬが やってきて
「やあ ねこさん こんにちは!」
(ねこと いぬが テーブルに むかいあわせに すわっている絵)
「ごきげんは いかがですか ねこおくさん おげんきですか」
「ありがとうございます ごしんせつに こいぬさん、げんきです。あなたは?」
(馬車に乗った犬を ほえながら 3びきの犬が追っている絵)
《わん、わん、わん!おまえ どこのいぬ?
「おれは ちびのいかけやトムの いぬ わん 、わん、わん」》
(ちいさなねずみが 4ひき はたけしごとに でかけるところの絵)
わたしたち ちいさい はたけをもってるの、
はたけに たね まいて まいにち みずを やるんです
(先のねずみが はたけを たがやしている絵)
《わたしたちの だいじな はたけ、こんなに ていれしているから、
しおれた はっぱや かれた はな なんか ひとつもない。》
(燃えているろうそく立てのまわりに 7匹のねずみが 囲んでいる絵)
《ニニイ ナニイ ネティコート、はいている しろい ペティコート、
おはなは あかい―
ながく たってるほど 背がひくくなるもの なあに?》
おわり
読んであげるなら 3才から
自分で読むなら 小学低学年から
ビアトリクス・ポター さく・え なかがわりえこ氏やく
(要約)
(タイトルページの前のページに、居間にくつろぐ 上着を着た2ひきのうさぎのえ に ほっとする)
(ワンピースを着て エプロンをかけたうさぎが ビールをつくっている絵)
《セシリ・パセリ やどやのおかみ だんなさんたちに おいしいビールをつくって のーませた》
(「貸家」とはりがみのある 木のほらのお店のまえで ぼーぜんと3匹のうさぎが 張り紙を見ている絵)
だんなさんたちが まいにち まいにち くるので、 セシリ・パセリは に~げた。
(4ひきのがちょうが だれか ねている家に はいろうとする絵)
《がちょうさん、がちょうさん、がちょうどん、》
いったい どこ いくくつもり?
《あがったり さがったり、
おくさまの おへやに
はいりこんだり?》
(馬車に乗るぶたと 家でお留守番するぶたの絵)
《このぶたは いちばへ いきました》
このぶたは うちで おるすばんです
(フライパンで 料理するぶたのおばさんの 絵)
このぶた にくのごちそうつくり
ちょっと ひときれ
(椅子にすわる ふとった おばあさんぶたの絵)
《そして、このぶたは おもいだけ》
(夜 道路標識のそばで、バスケットを地面において とほうにくれているこぶたの絵)
《この こぶた
ウィー!ウィー!と なきました》
ぼくの おうちは どこ?
(リビーおばさんのような うすむらさきいろのきものを着たねこが だんろで なにか焼いている?絵)
《ねこさん ろばたに すわっている
おめかし したのに はいだらけ。
そこへ こいぬが やってきて
「やあ ねこさん こんにちは!」
(ねこと いぬが テーブルに むかいあわせに すわっている絵)
「ごきげんは いかがですか ねこおくさん おげんきですか」
「ありがとうございます ごしんせつに こいぬさん、げんきです。あなたは?」
(馬車に乗った犬を ほえながら 3びきの犬が追っている絵)
《わん、わん、わん!おまえ どこのいぬ?
「おれは ちびのいかけやトムの いぬ わん 、わん、わん」》
(ちいさなねずみが 4ひき はたけしごとに でかけるところの絵)
わたしたち ちいさい はたけをもってるの、
はたけに たね まいて まいにち みずを やるんです
(先のねずみが はたけを たがやしている絵)
《わたしたちの だいじな はたけ、こんなに ていれしているから、
しおれた はっぱや かれた はな なんか ひとつもない。》
(燃えているろうそく立てのまわりに 7匹のねずみが 囲んでいる絵)
《ニニイ ナニイ ネティコート、はいている しろい ペティコート、
おはなは あかい―
ながく たってるほど 背がひくくなるもの なあに?》
おわり
読んであげるなら 3才から
自分で読むなら 小学低学年から