とおいひのうた いまというひのうた

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「戦後最大の人権侵害」旧優生保護法に違憲判決、福岡訴訟原告「心強い判決で涙が出るほどうれしい」 2024/7/4

2024年07月04日 12時57分28秒 | 政治

15分朝刊チェック!:旧優生保護法違憲判決の重さ

2024/7/4

「戦後最大の人権侵害」旧優生保護法に違憲判決、福岡訴訟原告「心強い判決で涙が出るほどうれしい」

「戦後最大の人権侵害」を断罪する歴史的な司法判断が示された。旧優生保護法を巡る国家賠償請求訴訟で、旧法を「違憲」とした3日の最高裁判決は、「長期間、重大な犠牲を強いる施策を実施した責任は極めて重大だ」と国を痛烈に批判した。「光が見えた」。理不尽な手術により、子を産み育てる未来を絶たれた原告らは 安堵あんど し、差別のない社会の実現を願った。
 

福岡の訴訟の原告で、聴覚障害のある女性(82)も最高裁の法廷で判決内容を聞いた。女性は「本当に心強い判決で涙が出るほどうれしかった」と弁護士を通じてコメント

 

 訴訟では、女性らは国に約4400万円の損害賠償を求めており、福岡地裁は今年5月、旧法を違憲と判断し、約1640万円の賠償を命じる判決を言い渡した。その後、国は福岡高裁に控訴している。

 

【最高裁前から中継】旧優生保護法は「違憲」 子どもを産み育てる選択肢を奪われた被害者たちの苦しみに司法が救いの手|TBS NEWS DIG

旧優生保護法により不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めた裁判。最高裁大法廷は、旧優生保護法は憲法に違反するとして、国に賠償を命じる判決を言い渡しました。最高裁前から中継でお伝えします。 最高裁大法廷が先ほど判決を言い渡したのは、旧優生保護法により不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めた5つの裁判です。

5つの裁判のうち、4つの高裁は、不法行為から20年経つと賠償を求められなくなる「除斥期間」を適用せず、国に賠償を命じたものの、仙台高裁は「除斥期間」を理由に訴えを退けていて、判断が割れていました。

最高裁大法廷はきょうの判決で、「除斥期間の経過により国が賠償を免れることは著しく正義・公平の理念に反し、到底容認することはできない」「少なくともおよそ2万5000人が不妊手術を受け、重大な被害を受けるに至った。国の責任は極めて重大」と指摘し、憲法に違反するとして、国に賠償を命じる判決を言い渡しました。

「戦後最大の人権侵害」といわれる強制不妊手術。子どもを産み、育てる選択肢を奪われた被害者たちの苦しみに、ようやく司法が救いの手を差し伸べました。

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