東京都は、15日午後3時時点の速報値で都内で新たに255人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が300人を下回るのは5日前の11月10日以来です。
都によりますと、感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女合わせて255人です。
年代別では、
▼10歳未満が4人、
▼10代が15人、
▼20代が68人、
▼30代が47人、
▼40代が42人、
▼50代が43人、
▼60代が18人、
▼70代が12人、
▼80代が5人、
▼90代が1人です。
都内で1日の感染の確認が300人を下回るのは5日前の11月10日以来です。
200人を超えるのは6日連続です。
これで都内で感染が確認されたのは合わせて3万4751人になりました。
一方、都の基準で集計した15日時点の重症の患者は14日より3人減って38人でした。
毎日新聞
大阪府は15日、新型コロナウイルスの感染者が新たに266人確認されたと発表した。1日に200人以上の感染が確認されるのは6日連続で、14日の285人に次いで過去2番目の多さ。府内の感染者は累計1万5421人となった。【石川将来】
2020年11月15日 11時24分
新型コロナウイルス感染者が11月に入り急増してきたことを受け、神奈川県は14日、新型コロナ患者が入院する医療機関に、受け入れ態勢の拡充を求める「医療アラート」を発出した。
県内で新型コロナ患者を受け入れ可能な病床は最大1939床で、「ステージ2」(感染漸増)の現状では、すぐに使える「即応病床」は650床。アラートにより、2週間以内に同病床は1100に増えるという。
県は「ステージ3」(感染急増)への移行基準として、病床利用率(20%)やPCR検査陽性率(10%)など7項目を設けている。13日時点の病床利用率は18.67%。今月下旬~12月初旬にも20%を超えるとみて、警戒を強めている。
県内の感染者は11日から4日連続で130人を超え、14日は過去最多に並ぶ147人。累計感染者も1万人を超えた。(志村彰太)
2020年11月15日 18時44分
神奈川県内で15日、114人の新型コロナウイルスの感染が明らかになった。感染経路不明は68人。県や横浜、川崎など5市の保健当局が発表した。
横浜市は67人の感染を発表した。2人の感染者が出ていた障害者グループホームでは、13日に集団検査した結果、新たに職員と利用者計11人の感染が分かり、クラスター(感染者集団)となった。すでに38人の感染者が出ていた障害者通所施設で、50代の女性職員が感染。7人が感染した市内の高齢者グループホームでも20代の男性職員の感染が判明した。
感染した10歳未満の男児が通っていた市内の県立特別支援学校で、友人だった別の男児の感染が分かった。症状は軽いという。
川崎市は、中原区の60代女性舞踏家ら男女27人の感染を発表した。このうち11人の感染経路が分かっていない。
相模原市は6人の感染を発表した。20代の会社員男性は、北海道で感染が分かった友人と6日に食事していた。
県は20~70代の男女10人の感染を発表。鎌倉市の70代の無職女性は無症状だったが、14日に転倒し、病院に運ばれた際の検査で感染が分かった。
横須賀市は、東京都練馬区にある陸上自衛隊朝霞駐屯地で勤務する50代の男性隊員ら3人、藤沢市は30代の自営業男性の感染を発表した。