最後の一羽

昨日、夜から雨が降るのが、心配だった私は、とんでもないことを
してしまった。
巣のあるコニファーに傘をさしてあげようとした・・・・
おせっかいが過ぎた
巣から小鳥達が飛び出してきた早く巣に帰してあげないと
庭にそれぞれ飛び降りて、1羽をつかまえてようとしている間に、ほかのヒナを見失った。なんてコトをしてしまったのだろうと愚かな自分を責めた
夕暮れ時だったので、暗くなる前に何とか見つけ出そうと、花やら草やら背の高い植物は切り、やっと1羽つかまえて、巣に戻した。
もう1羽はサンルームの扉に小さくうずくまっていた。
やっと、2羽戻したけど、ほかの子達はみつけられなかった。

巣を確認したら、一番おチビちゃんが寂しそうに1羽だけ巣のヘリに立っていた。

隣の空き地の上をたどたどしく、見るからに幼い鳥がピィピィ飛び回っていたので
うちの子だとおもった。
嬉しそうに飛んでいた。
救われた

早い巣立ちをしなければならなかった鳥たちが、大きな鳥に食べられないよう
元気に大きくなって欲しいと、祈りながらずっと飛ぶ姿を目で追っていた。

今朝、1羽だけ残ったおチビちゃんが心配で、ずっと見てた。
親鳥が餌を運んできていたので、ホッとした。
そのうち、巣から少し外に向いた枝に出たようだ。
雨の中寒いだろうな・・・また、親鳥が餌をあげに来た。

しばらくして、姿がもうなかった。
飛びたったんだな～
空を見ると、ウチの子だとわかる幼い鳥達が行ったりきたりしている。

それからは、空を飛ぶ鳥にばかり目が行く。
あれがウチの子たちかな

何かシアワセな3日間だったな
ありがとう