川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

自民党総裁選は…

2024年09月05日 | 政治
今日、ある筋から漏れ聞いた情報によると、自民党総裁選は、小泉進次郎さんが優勢らしい。

43歳で首相になれば、JFKばりの若さ。

「もし進」になれば、日本中が元気になるかもですね。

25年くらい前、お父さんの小泉純一郎さんが首相になったとき、私を含め、日本中が元気になりました。

期待。
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樋田毅の『懺悔録』が残念

2024年09月05日 | 
樋田毅の『懺悔録』。

家庭連合の暴露本!と思って期待して購入しましたが、、、概要、以下の書評をAmazonに書いておきました。

■ 13ある「懺悔」のうち、9つは(何も過ちを反省していない)単なる「後悔」でした。

残り4つの「懺悔」も、何の過ちを反省しているのか抽象的すぎてよくわかりませんでした。

■ あと、「イスラームはキリスト教の2倍の信者がいる」というデマが書かれてました。

キリスト教25億人、イスラム教20億人なのに、、、

編集者がこういう「ググれば分かる情報」すらチェックしなかったのだなと思いました。

____________

以上のような、残念な本でした。

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アメリカ大統領選 共和党勝利が58%

2024年09月05日 | 政治
アメリカの大統領選、これまで民主党と共和党のどっちが強かったのかな、、って思って調べると1856年に今の二大政党制に落ち着いてからは、

共和党の24勝17敗 (勝率58.5%)

みたいですね。

こういうデータググっても出てこないんですね、、、私がウィキから計算しました。
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王貞治は褒められなかった

2024年09月05日 | リーダーシップ・コミュニケーション
王貞治は、荒川博から、一度も褒められなかった。

荒川が王を褒めていたら、世界のホームラン王になっただろうか。

今風の「褒める」リーダーシップを、考えさせられますね。

最新の『致知』。
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渋沢栄一のロールモデルは徳川慶喜だった

2024年09月05日 | 歴史
渋沢栄一のロールモデルは徳川慶喜だった。

資本主義の父・渋沢栄一は、陽明学を学んだり、「帰一協会」っていう、宗教をすべて一つにしようって運動をしたりしていたので、いろいろ尊敬する人物がいたのでしょう。

でも、人間としての一つの見本のような、ロールモデルとして、かつての上司・主君の、徳川慶喜を仰いでいた。

渋沢栄一は、「人たらし」と言えるほどの魅力と技量を備えていたため、徳川慶喜の「最後の寵臣」だった。

慶喜は、江戸城無血開城などの結果を残し、明治維新において、国を戦乱に陥れなかった、平和主義者。

すべての批判を受け入れて、そして、一生涯、一つも言い訳をしなかった。

その、「全く言い訳をしない」ところに、人間としての、大きさ・器を感じていた。

すべての批判を感受する。

国のために自分が一人、犠牲になる。

その犠牲的精神が、渋沢栄一の、人生観に、大きく影響した。

↓ 渋沢の慶喜に対する肯定的評価の表現。


明治維新後の、慶喜の「生き様」から、渋沢は多くを受け取っていた。


渋沢は慶喜を以下のように表現して、持ち上げることを厭わない。


「一意国家のために身命を擲って顧みざる」。

それは「偉大なる御人格」「偉大な精神」ではないか。


慶喜が、大阪城で部下を捨てて逃げたのは、たしかに、褒められることではない。

しかし、いずれにせよ、明治になって、慶喜は一つも言い訳をしなかった。

歴史の批判に身を晒す「勇気」があった。

それが、部下の渋沢をして感銘せしめた。

渋沢栄一が、(下半身は行儀は悪かったが)豪奢な生活に溺れることがなかったのも、「そんなことをしたら旧主君徳川慶喜に申し訳が立たぬ」って矜持があったはずだ。

感銘を受けた渋沢は、20年かけて、5年ほど仕えた旧主君・徳川慶喜の事績を顕彰すべく、『徳川慶喜公伝』を刊行した。


大阪城遁走事件はともかく、人生を、歴史的見地からトータルで見ると、徳川慶喜の人生というのは、マイナスよりも、プラスに評価できる部分が多そうだ。

「もし自分が明治後の徳川慶喜だったら、どうする?」

そんな問いを自分に投げつつ、慶喜の偉大さを考え直してみたい。





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