川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

『生くる』 執行草舟 

2024年12月11日 | 
『生くる』 執行草舟 からいい言葉を取り急ぎ抜粋:

■ わかろうとすれば信ずることはできない。わからない方が良いのだ。理解できないから信ずる。

■目に見えないもの、わからないものに対する、人間としての正しい付き合い方を、西洋は信仰で考え東洋では礼で行った。

■ 空海 「故人の跡をもとめず、個人のもとめたる所をもとめよ」

■(英国のオックスブリッジが)ディナーにおいて、一番厳格に制約の枠を嵌めたものは、しゃべる時の声量だった。

■ 斎藤秀三郎 英米人は英語が下手だから行く気がしない。

■ 野口晴哉「食わなければ健康、食えなければ餓死」

■ 捨てぜりふもまた決して口に出してはならぬ。弱く臆病な人間は、すぐに捨てぜりふを吐く。

■ 千差万別の価値観の中から生き残ってきた、万人が平等に納得し尊しとしてきたものを人の道と言う。

■ 善人とは、馬鹿者または役立たず

■ 嘘もつかねばならぬし、だまされなければならない 自分が汚れていく どんなに汚れ果てて 自分は汚れなければならないのだ。

■「身軽足軽、人を創らず」(徳川家康の言葉とされるが、元は)今川家の重鎮、太原崇孚の言葉

■必然のあるものはすべて良く、それがないものはすべて悪い

■高貴は、真の上品さを伴う場合もあり得るが、上品さは決して高貴をそのまま伴うことはない。 高貴とは、野性または野蛮性をその根源とする。

■高貴性を身につけるには、他者を大衆と見て自分は崇高なものへ、ただ一人だけでも、向かおうとする気概を必要とする。 高貴性は孤独の中で育まれる。

■ ソ連は本当にできるのだという事実を見たことによって、米国の百分の一の経費と人と時間で原爆を製造した

■ 悪い習慣を身につけている人は、うすうす悪いとわかっているから、つい卑屈になる。この卑屈さが自負心を奪い、流行にふりまわされ、他人に認められたがり、誉められたがる小人を生み出す。自分を低めることにより、個性も人格もない浮き草となる。

■ 青春とは、万能であったはずの自分が、限定されていく過程を言う。

■ 歴史の中に親を見なければならない。 親は丸ごと好きである。だから、歴史も丸ごと私は好きだ。 親を好きだから、自分のことも好きなのだろう。

 
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