新井奥邃の文章は、文語調で現代人にはほとんど読めたものではないのですが、いつか全集でも買ってしっかり読みこなしたい。
なぜか。
「どこを切っても血が出るような」文章と形容されたから。
なかなかこういう形容がされることはない。それだけ、魂がこもって、無駄なく、冗長でなく、コンテンツが詰まっているからだろう。
↓ 以下の本の55頁。
私も、いま本を2冊執筆中ですが、いずれも
どこを切っても血が出るような文章
と評されることを目指そう。
毎日のように書いている裁判書面でも、「どこを切ってもクライアントの血が出る文章」と評されることを目指すべきかな。