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川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

ガーナのスラム街

2024年11月01日 | 旅行記
ガーナのスラム街にどっぷり2時間。




























































































































30分くらい歩くだけで、私の眼の前の道端で排泄(おしっこ)をしている子ども(男、女それぞれ1人)に逢いました。

排泄物の大きい方(うんち)は、ビニール袋に入れて、川に投げます。フライング・トイレットとか呼ばれます。そのために、一帯は「えも言われぬ」異臭が漂っています。

15年くらい前に、フィリピンのスラム街に行った。それ以来の、強烈な、忘れられない、異臭体験をしてきました。

ノブレス・オブリージュを思いました。日本人は何かをしないといけない。
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会話における2者

2024年11月01日 | リーダーシップ・コミュニケーション
会話において、特にビジネス会話においては、以下の2者がいる:

1 自分の価値(バリュー)を上げようとする人
2 相手にとって価値(バリュー)があることを言う人

もちろん、後者の2が望ましいのだが、案外、多くないように思われる。

むしろ多くの方が、1(自分の価値を上げよう)ではないだろうか。

  • 「あ、それ私も知っています」(知識の披露)
  • 「それについては私は別のこんなことも知っています」(同上)
  • 「私もそんな経験をしたことがあります」(経験値の披露)

こんな感じの会話。

ビジネスでは全く意味はない。

ビジネスでは、相手の求めることを言わないと。

私は、特にビジネスでは、頭の良さとは「相手の求めることを過不足なく伝える」能力だと思っている。「過不足なく」には、当然、礼節をわきまえていることも含まれる。

上記の意味で、ほんとうに頭のいい人は案外少ない。私の体感的にも、100人に1人かそれ以下のように思われる。

自戒を込めて。

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幸せに生きんとするな、幸せに死ね

2024年11月01日 | 人生
ガーナへ向かう機中(計19時間。ドバイまで11時間、ガーナまで8時間)は、ずっと執行草舟を読んでいた。

それで思った。

彼が言っているのは:

Live happily ではなくDie happily
幸せに生きようとするな、幸せに死ね

ってこと。これは私の言葉ですが。

現世で幸せになろうとするな。
幸せな死に方をしろ。

死ぬまで努力と精進をし続けて、死ぬ瞬間に、何を遺すか。何を後世に伝えるか。

人生ってのは、宇宙的視点から見たら、精神のバトンタッチ。魂のバトンタッチというべきか。

火打ち石みたいな短い人生で、自分の幸せばっかり考えている、チンケな人間=横野郎になるなよ。

文化文明の発展に寄与せよ。死ぬその瞬間まで。

これが執行草舟の死生観。

だから彼は、Live happily  を徹底的に唾棄し軽蔑し放下し、Die happily を希求する。

____________

これは、私の死生観と全く同じ。私よりうまく言語化している部分もある。でも私より解像度が高い。私より100倍くらい本を読んでいる人だから、、、

例えば、こういう死生観は、2000年以上前にすでに荘子とかが言っていた。

(生を殺す者は死せず、生を生かす者は生きず)

執行草舟を理解する人とだけ会話して生きて行きたい。

そう言えるほど、今は私は執行草舟にハマっています。


 
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ガーナあれこれ

2024年11月01日 | 旅行記
ガーナで見聞きしたことを備忘のため:

◆ アフリカ女性の7割! 5億人くらいが付け毛・カツラをしている
 小中高では付け毛禁止。でも夏休みとかに学生はやる

◆ カネカ製品:Kanekalon(付け毛) kanecaron(カーペットとか)

◆ 付け毛(単価700円くらい、付けるのに2000円)は、四週間くらいで変える 
 アフリカ女性は、アタマ洗わない、、
 製造原価4割

◆ ガーナの最低賃金(月額)40ドル=6000円‼️

◆ ガーナ:原油を輸出してガソリンを輸入している国…

◆ ガーナには:
 中国人3万人
 韓国人3000人
 日本人300人

 日本人、もっと頑張らないと、、、
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パール判事

2024年11月01日 | 法律・海外法務
東京裁判で、パール判事は、空気を読まず、日本に対して無罪だと言い張った。

戦争に負けたからと言って、遡及的に悪をなすりつけてはいけない。

そのパール判事の有名な言葉。

時が熱狂と偏見をやわらげたあかつきには、また、理性が虚偽からその仮面を剥ぎとったあかつきには、そのときこそ、正義の女神は、その秤を平衡に保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するだろう。

この言葉は、家庭連合にもあてはまる。
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天下一家 頭山満

2024年11月01日 | 宗教
山口で「一家」3つの符合に気づきましたが、

 執行草舟さんの本で、頭山満も雄渾に「天下一家」と書いていた。

世界が平和になりますように。
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野口英世の顕微鏡

2024年11月01日 | 旅行記
ガーナで客死した野口英世が使っていたナマの顕微鏡。

100年以上前、ズシリと重い。




ガーナの日本大使公邸にて。



世界の大使公邸には、↓のような「ザ・日本」的なモノがたくさん置いてあります。







天皇陛下ご夫妻のご写真が小さかった、、 ↓



庭もきれいに整備。奥のプールで大使が泳いだりされるんだろうか。

私が大使だったら毎日泳いでる、、




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ガーナ大学

2024年11月01日 | 旅行記
ガーナ首都アクラのガーナ大学。



社会問題を解決する学生イノベーターのピッチを訊いたり、起業家と交流したり。





蟻塚。2メートルくらい。



米倉誠一郎先生。8年前くらいから、毎年、アフリカツアーを企画されている。

米倉先生が成し遂げたことはいろいろあろうが、こちら 64歳くらいから、毎年、アフリカツアーを企画されているってのは、特筆すべき事業の一つ。




米倉先生が企画されたのは、南ア、ケニア、ガーナ。

地球の未来はここにある。

ハーバード仕込みのプレゼン。私と同じで、止まっては喋れない。






 
動き回って英語で熱弁する米倉先生。






↓の右の女性は、廃プラを再利用して子どもの学校の机を製造するアイデアを発表して、表彰を受けました。

ガーナでは、半分くらいの幼稚園、小学校に、机がない。地べたでモノを書いて勉強している。



なお、首都アクラでも最低賃金は月で50ドル=8000円。

日収じゃない、月収で8000円ですよ、、、



大手日本企業でもりっぱなローカルスタッフの給料が、年俸で60万円くらい。

要するに日本と全部「桁が一つ違う」んだなと。



本やネットで知ることよりも、それを肌で感じた。

まさに百聞は一見に如かず。

いやほんとに、実際に眼にするのは百倍のインパクトがある。

「百」聞は一見に如かずとはほんとうによく言ったものだ。


↑ ガーナ所長の鈴木桃子さん こちら

 このURLを見ると、ガーナはアフリカで最初に独立した国なんですね。1957年。



ガーナの若手から、「必死さ」を受け取りました。
アフリカの大地から、エネルギーをいただきました!

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ガーナのカネカ社訪問

2024年11月01日 | 旅行記
ガーナで、カネカ社を訪問。

付け毛。鐘紡からスピンアウトして、昭和25年くらいに上場。


アフリカ女性の半分くらいが付け毛かカツラを利用している。


「ミスターソーシャル」として社会問題の解決に心血を注ぐ米倉誠一郎先生。





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