川塵録

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キリスト教における「勝利」

2025年03月15日 | 宗教
山本七平が内村鑑三の言葉を編んだ名著に『勝利の生涯』ってのがある。

私が大切にする蔵書。

私が30年愛してきた

 批判する者になるな
 批判される者になれ

って言葉もこの本から。

 
家庭連合でも「勝利」という言葉をよく使う。

聖書ではあまり使われない。

ヨハネ福音書16章33節の「I have overcome the world」が「私は世界に勝利した」的に意訳されることもあるようですが。

他に、「イスラエル」って言葉は勝利を意味する。

人名にもなる。私の知人の経験なクリスチャン(フィリピン人)は、息子にイスラエルって名を付けた。

アブラハムーイサクーヤコブと続いて、ヤコブがイスラエルと改名し、今のイスラエルに続く創始者みたいになった。

____________

この辺は詳しくないんですが、ヤコブのイスラエル改名を説明するこのサイトに、私が最近話題にする「縦と横」的な考えが出てきた。


ま、このサイトに限らず、キリスト教においては縦と横ってのはこの2500年くらい(旧約聖書成立後)、問われてきた概念のようですね。
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