川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

家庭連合の文鮮明創始者の、脱税容疑のダンベリー収監。前後に2,200人に支援された

2024年12月29日 | 歴史
島薗進氏が、文鮮明脱税をTweetしていた。

この文鮮明のダンベリー収監。3年で7,300ドルの脱税容疑。

 過去記事(中野毅さんも7,300ドルという見解 こちら

1984年7月から1985年8月まで、13か月の収監。懲役は18か月だったので、模範囚だったのか、13か月で出所。

7,300ドルは、当時(容疑対象は1973-1975年らしい。こちら 収監の10年も前)の貨幣価値で、200万円くらい。3年で200万円なら、毎月5.5万円。

出所した時、1985年8月20日、ワシントンで、アメリカの1,700人の宗教指導者に祝福された。 

 過去記事(出所したら1700人に迎えられた)

これは先日知りましたが、こちらのサイトからすると、収監のために出頭するとき、5月30日、米国ワシントンD.C.で、60教派500人を超す宗教指導者が集まって、「信教の自由大会」が開かれ、宗教者たちが文鮮明の収監に反対したんですね。

計200万円の脱税で、1年以上収監。えらい低い金額なのに1年の懲役/禁錮って長いなと思っていた。

今も企業の追徴課税何億円って記事出るけど、社長が収監されることはない。

  • 数億円脱税しても、社長は収監しない。
  • 200万円の脱税で、文鮮明は懲役1年6か月。
1984年のアメリカの東洋人、韓国人に対する差別感情を想像しちゃう。
この事実からして、宗教迫害的な匂いを感じる。島薗進氏はこういう細かい情報にはあえて触れないが。

それに添えられる情報として、

  1. 入所前に500人
  2. 出所後に1,700人
の宗教者に励まされ祝福された「収監」だったのですね。

なお、私はこの2年、シンポジウムで会った人を合わせれば、数千人を超える家庭連合信者に出会ってきましたが、誰一人、文鮮明総裁のダンベリー収監を冤罪と言わない。

その潔さにも感服している。

これ以上は以下の本を読んで研究します。

 
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日いち-2024年12月29日 | トップ | モラル・ジレンマ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

歴史」カテゴリの最新記事