この数字なんの数字かわかりますか。2017年度の日本における幼児虐待の件数です。昨日、政府によって発表されました。人数にすれば、もう少し多いのではないか。複数の子供がいる家庭もありますから。異常な数字ではありませんか。2016年度は12万件、1万件も増えたのだ。幼児虐待に対しての社会の監視、子供を親の暴力から守りたい気風が幼児虐待の発見につながってるのだ。隠れてる虐待を考えると、実数はもう少し多いのではないか。日本は、概して草食化して羊のような人間が多いが、暴力が蔓延してるのだ。子供だけでなく、職場でのパワハラ、学校でのいじめを見れば、日本は暴力的な社会だ。日本いい国の実態とは、おぞましい無力な子供に対する暴力に満ちた社会なのだ。虐待する親は虐待とは思ってない。しつけなのだ。無視、殴る、ける、食事を与えない、熱湯をかける、監禁、たばこの火を押し付ける等、どうみてもしつけとは言えないであろう。親が子供をしかる時はあるだろうが、普通の家庭では毎日、暴力を振るう事はない。多くの場合、親も子供の頃、虐待を受けてるのだ。虐待は世代を超えて連鎖するのだ。心に刷り込まれた虐待遺伝子は、簡単には消せないのだ。子供の人権は守らなければならない。それでなくても、日本の人権レベルは低い。人権侵害だらけの国なのだ。強制赴任、ヘイトスピーチ、過労死、えん罪、アイヌ差別、LGBT差別、差別、障がい者差別、いじめ、ブラック労働、薬害、あげたらきりがないのだ。国民の多くは自覚がない。自分が人権侵害の被害者になって、初めて日本の人権レベルの低さを知るのだ。明日は我が身なのだ。子供の人権は特に守らなければならないのだ。虐待を受けた子供は生涯、心の傷を抱えて生きていかなければならないのだ。親から愛されない事が、どれだけ子供の心に大きな傷を残すのか知るべきだ。近所で、医療機関で、虐待を疑われる子供がいたら、遠慮なく警察、役所に通報する事だ。大きなお世話ではない。都市部では私生活に干渉しないのが、暗黙の了解だ。しかし、見て見ぬふりは悲劇を招いてしまうのだ。他人の子供も自分の子供も同じなのだ。子供は最大限、社会から愛されなければならないのだ。日本政府も子供を虐待から守るための法案を作るべきだ。永田町のチンポウ安部による民主主義破壊法案より、子供の人権を守る法案のほうが大切だ。日本人よ!子供をしっかり愛してください。子供に暴力を振るわないでください。子供は社会の大切な宝なのですから。子供が親から暴力を振るわれて泣いてる顔を見たくない。