選挙の効果

総選挙の意味

今日で終わり  バリケイト伊東

2019-04-30 09:10:15 | 政治
  今日4月30日で平成が終わる。テレビは朝から深夜まで元号変わりの企画を放送するようだ。何をそんなに大騒ぎするのだ。30年ばかりの平成時代なんて、微々たる時間の長さであろう。平成なんて通過点にすぎない。さほどいい話題がない日本にとって、時代変わりの作られた虚構の演出は、多くの日本人に少しばかりの楽しみを与えるようだ。政治SHOWであり、お祭りイベントみたいなもんだ。多くの日本人は、天皇制の政治的な意味なんて興味はない。天皇退位、新天皇即位を涙を流して祝うような日本人は、ほとんどいない。戦前とは違う。戦前は、天皇は現人神(あらひとかみ)であったのだ。それに比べれば、今の天皇は神のようなカリマス性はない。日本国憲法においても、天皇の地位は象徴の天皇として位置ずけられてる。安部達右よりの連中にとっては、天皇の権威、政治性をアッピールする絶好の機会なのだ。マスコミも天皇の代変わりを好意的に伝えてる。天皇制反対なんていうマスコミはいない。安部達が太鼓をたたいたり、国民を踊らそうと、今の多くの日本人は政治には興味がない。右だ、左だ、リベラルというような政治哲学には、興味がないのだ。食うこと、美容、芸能、遊ぶ事のほうが大切なのだ。むなしい虚構の演出だけが、今日一日中、日本を包む。令和になったところで、今の日本を包む重い空気は変わらない。日本人の心は慢性的にもやもやしている。日本は、国家、民族としての方向性を見失いさまよってる。外国のような骨太のナショナリズムは日本にはない。日本は、すごい国のひとりよがりの自画自賛ナショナリズムだけが横行している。令和時代がいつまで続くかわからないが、令和時代は今より悲惨な時代になるかもしれない。心の準備をしておかなければならない。自然はしっかり日本を見ている。自然は日本人の思い、願いなど無視してあり続ける。日本に安全な日、場所などどこにもないのだ。自然災害は、日本を365日襲う可能性があるのだ。今日、大地震が日本のどこかで起きるかもしれない。時代変わりの虚構の演出に振り回されないようにしましょう。令和を冷静に迎えましょう。