緊急事態宣言が解除されて、開放感と高揚感で日本人は、一瞬明るくなったが、また曇り始めてる。コロナは甘くない。日本の今の政治、社会状況は、混とん、混乱していて日本人の心には、もやもや感とイライラしかない。緊急事態宣言は、解除されたが、北九州、東京、北海道では、感染者が増えだしてる。北九州ではまた、自粛要請だ。コロナの感染力は、非常に強い。解除されたところで、コロナウィルスがまったく消えたわけではない。日本の検査数の少なさからすると、潜伏感染者が多くいる。解除に伴って人間が自由に動き回れば、ウィルスも活性化する。ウィルスは、人間の欲望が好きなのだ。遊びたい、食べたい、飲みたい、旅行したい。セックスしたい、諸々の人間的欲望に宿り、感染者数を増やす。欲望を制限すれば、ステイホームすれば感染をかなり抑えられる。しかし、自由と欲望は資本主義のエネルギー源だ。自粛期間が長くなると、経済がしぼんでしまう。今、世界が直面しているのが、この経済問題だ。日本でも、倒産危機と失業危機に直面している商店や企業が多いのだ。日本政府も経済対策をしっかり組んでるが、お金の支給が遅い。日本政府のやってる事は、後手対策だ。最初から大規模な感染症対策など考えていなかったのだ。日本政府の怠慢政治、特に、安部政権になってからの8年間は、社会保障、医療保障を破壊しまくった。安部は、日本人の命、健康を守ろうとする気はないのだ。安部にとっては、総生産しか頭にない。外国人観光客を増やし、カジノで国起こし、オリンピック開催などのイベント事業で稼ごうと思っていたが、オリンピックは延期、外国人観光客は激減、前年比99.9%マイナスでは、まったく日本経済は死んでしまう。立て直しには数年かかるだろう。日本の未来像は暗い。今、日本で明るい展望を話せる人間はいない。日本、どこに向かうのだ。パワー不足のエンジンで安部機長の操縦する飛行機は、迷走飛行して墜落する運命なのかもしれない。