選挙の効果

総選挙の意味

日本モデル バリケイト伊東

2020-06-01 09:32:53 | 政治

 日本のコロナ危機は自粛解除で危機を脱したような印象を受けるが、ほんとうにそうなのか。メディアは、欧米に比べれば、日本の感染者数、死者が少ないとして、評価している。日本人はマスクをする、手を良く洗う、家に入る前に靴を脱ぐ、国民皆保険等が原因で感染被害が少ないと、いつもの自画自賛だ。政府は、日本モデルは成功したと評価している。安部の手腕が良かったなんて、冗談じゃない。後手の対策ばかりで多くの命を失った。国民が政府の要請に協力したからだ。その事を忘れてはいけない。まだコロナ危機は終わってない。今のコロナ危機を評価するのは、10年後だ。評価するには、早すぎる。北九州では感染者が増え始め、また自粛要請だ。東京でも15人前後の感染者が出始めてる。自粛解除で2週間後には、さらに感染者が急増するのではないか。まだ、予断を許さない。コロナの強い感染力を甘く考えてはいけない。いい面だけを取り上げて、日本の対策はいいのだと自画自賛では、真実は見えない。最初の頃の37.5度以上の体温が4日間続く規定で、多くの感染疑いの人が検査を受けられなかった。医療崩壊を防ぐために、PCR検査を受けにくくしたという詭弁は許されない。疑わしきはすぐに検査を受けられるようにするべきなのだ。今は、かなり改善されてる。今、かなりの県で感染者が0を継続している。日本全体では、下火になってるのは確かなようだが、ウィルスが完全に消えたわけではない。人間が自由に動き回れば、火は燃え上がる。まだコロナとの戦いは終わってない。日本モデルの評価は早すぎる。