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コロナ57人 バリケイト伊東

2020-06-28 10:05:14 | 政治

 6月27日の東京での感染者が57人であった。じわりじわり感染者数は増えてる。今日は多分60人位になるのではないか。自粛解除後に感染者数は増えてゆく。自由に動き回れば感染の危険性は高まるのは、必然だ。コロナは人間の欲望と供に増えてゆく。コロナに足や羽があるわけではない。自粛期間中には感染者は大幅に減った。家から出なければ感染を減らせるのは、道理だ。政府は、失速した経済を活性化させるために、遊べ、食え、飲めと消費をあおってる。マスコミも盛り場に人が戻ってると連日報道している。世論も不安を抱えてるが、50人位の感染者数は大した事ないと、軽く考えてる。100人にでもなれば、かなりあせるだろう。また、自粛要請か。東京都は自粛要請はやらないと言ってる。金がなくなってるからだ。人間は欲望の塊だ。資本主義のエネルギーは人間の欲望と自由だ。欲望を押さえれば、経済が失速してしまう。コロナの本当の危険性は、疫学的危機というより、経済破壊危機と言っていいだろう。人間界は、お金を中心に回ってるのだ。きれい事う言うつもりはない。金がなければ生きてゆけない。その金を得るために人間は働くのだ。働く場がコロナで消えてゆく。金を生み出せなくなってる。個人も中小企業も大企業も著しく生産性が落ちている。東京の集団免疫が0,01%位では、感染者数は爆発的に増える可能性がある。いま、出来る事はひとり、ひとりが基本的な事を注意する事だ。見えない敵と戦うために、手を洗う、マスクをする、密集場所に行かない。消費ロボットになる事はない。経済も大切だが、死んでしまったら元も子もない。世界の感染者数は1000万人になろうとしている。死者も50万人に達するだろう。日本のゆるい雰囲気は、政府を攻撃しないで弱者を攻撃する傾向がある。日本では暴動は起きないが、見えない部分での中傷、誹謗がひどい。日本、どこに向かってるのだ。明かりがまったく見えない。暗闇の中を手探りで進むしかない。コロナ危機が早く収束するように願うしかない。