大阪でも人種差別反対の1000人ばかりのデモが行われた。顔を見ると外国人が多いが、日本人もかなり参加している。行われた事に安どする。世界中で抗議デモが行われてるのだ。抗議デモが行われない国は、民度が低い。人権に対しての意識が低い国と思われる。日本では、総じて人権意識は低い。多くの人権侵害が発生している。外国人関連に限れば、奴隷労働の技能実習生制度や入管に長期間収容されてる外国人問題がある。在日朝鮮人に対してのヘイトスピーチ、肌の色や文化の違いによる差別、排除もある。人種差別は外国の問題ではないのだ。日本人の人権に対しての感性、意識の低さから問題を問題としてとらえてないだけの話だ。日本人だって外国に行ったら差別されるかもしれない。アジア人、黄色人種としてひどい差別を受けるかもしれないのだ。アメリカやヨーロッパに行った事のある人なら多少差別的な扱い、経験をした事があるのではないか。白人至上主義、白人優位主義は、今、勢いを増している。トランプがアメリカ大統領になってから白人至上主義者は、差別の悪のマグマを世界に広げてる。ナチスの優生思想みたいな考え方は、容易に受けられない。同じ人間ではないか、肌の色、言葉の違い、文化の違いがあっても人間として同じ共通の遺伝子を持ってるのだ。人間、皆平等なのだ。差別感情で犯罪を取り締まる警官が黒い肌の人を踏み殺すのは、絶対に容認できない。怒りがこみあげてくる。殺した白人警官には、重い刑を科さなければいけない。裁判で無罪になったら、さらに抗議デモ、暴動が起きるだろう。差別、明日は我が身だ。差別され、暴力を受ける可能性は誰にもあるのだ。被害者だけでなく、加害者になる可能性もある。人間とは、野蛮な感情を誰でも持ってる。差別のなく違いを認め合う社会にしなければならない。