選挙の効果

総選挙の意味

西部そごうストライキ バリケイト伊東

2023-08-31 12:52:30 | 政治
 デパート大手、西部そごうの労働者が今日朝からストライキを行っている。日本で名の知れた企業のストライキなんて、久しぶりだ。草食化した日本人が資本側、権力に戦う姿勢を見せた事に異議がある。ストライキは1970年頃には良く行われていた。旧国鉄などのストライキが有名だ。原因は首切り不安であろう。親会社のセブンイレブンが、西部そごうをアメリカの投資ファンドに売却するのに反対している。先ほど、役員会は売却を決定したそうだ。組合員およそ900人にとって、解雇は死活問題だ。アメリカ流の容赦しない解雇は労働者の生活を根幹から破壊する。圧倒的に資本側が強いが、戦わなければいけない。バイロンの詩に、「男は負けると知りつつも戦わなければいけない時がある」というのがある。 負けてもいい、必死に戦う姿勢を見せる事だ。日本の賃金が30年間も上がらなくなったのは、労働側がストライキを行わなくなったからだ。世界で労働者が懐柔された国は日本位だ。先進国でも後進国でも、労働者のストライキは頻発している。雇用維持、待遇改善、賃上げを求めてみんなストライキをやっている。日本の労働者は羊のようにおとなしい。声を上げなければ、一生奴隷だ。西部、そごうの労働者のストライキに賛否があるだろうが、たった1日のストライキでは物流が混乱する事はない。反対の人々よ!あなたは労働に見合った賃金をもらっているのか。声を上げなかったら、ストライキをやらなかったら低賃金でこき使われて、人生終わるぞ。資本側は、最低賃金でこき使うぞ。雇用を守るために、賃金をあげるためにストライキをやりましょう。ストライキ権は労働者の権利ですよ。違法ではない。