神戸地裁で、生活保護者が訴えてた生活保護費の減額訴訟が棄却された。今、日本中で生活保護受給者が減額に怒って訴訟を起こしている。神戸地裁の判断は、日本国の社会的弱者に対しての思いやりに欠ける判決だ。日本はデフレだから物価スライドで減額だという根拠はあやしい。今、多くの物が値上がりしている。ガソリン、食用油、鶏肉、マヨネーズ、電気、ガス料金などが値上がりしている。インフレなのだ。一般家庭でも家計は苦しい。コロナで仕事を奪われてる人が多くいるのだ。生活保護者だけでなく多くの人が苦しい生活をしいられてる。今、生活保護者の申請件数は過去最高の件数だ。生活がままならない人々が多くいるのだ。国もテレビCMで生活保護は権利だと宣伝している。しかし、生活保護者に対しての世間の風あたりは厳しいものがある。受けつける役所の門前払いは、良く起きてる事だ。なんだかんだ言って受けつけようとしない。役人の人間性が問題だ。本人が行っても受けつけないが、支援NPOや政治家が帯同すると受けつける。特に国会議員の口ききなら、100%受けつける。強い者に対しては、おべっかいだ。弱い者に対しては横柄な態度だ。すべての役人がそうではないが、福祉行政にたずさわる役人は、人間性の悪いのが多い。川柳で保護者をからかってり、ジャケットに保護者バッシングの言葉を書き込んで町を歩き回ったりした事件が起きているのだ。明日は我が身なのだ。働けなくなる、収入を得られなくなる、親族の支援を得られなくなる可能性は誰でもあるのだ。その時、生活保護制度はすがる最後の砦だ。法の運用を法文の通りに解釈して、生活保護者を締め出すようなやり方はやめるべきだ。岸田総理も分配を強調している。資本主義だから格差はやむえないが、飽食の国で食事も取れず、餓死者を出す国はいい国なのか。日本では、毎年数人だが餓死者が出ている。日本政府は、真剣に生活困窮者を救済しなければいけない。日本には、十分にお金はある。発展途上国ではない。個人資産1900兆円、大企業の内部留保460兆円もある国なのだ。日銀の金庫にも莫大な金が眠ってる。貧困者救済に金を出せ。けちけちするな!ぐたぐた書いてきたが、貧困明日は我が身だ。人事ではないのだ。腹を減らして我慢している多くの人がいる国は、いい国なのか。憲法で保障されてる生存権が脅かされてる人が多い国は、いい国なのか。防衛費は、過去最高の5兆4000億円だ。銃弾一発よりコメひと粒のほうが大切だ。ミサイル一発より赤ん坊のおむつ、一枚のほうが大切だ。国会議員の高額給料より赤ん坊に与える哺乳瓶のミルクのほうが大切だ。国家は人間あっての国家だ、国家あっての人間ではない。人間を大切にしろ!岸田政権なんて金持ちと大企業に奉仕する政権だ。期待できない。馬鹿野郎!
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