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総選挙の意味

オミクロン、壁突破 バリケイト伊東

2021-12-18 12:51:05 | 政治

 日本でのオミクロン株感染者は、50名を超えたのではないか。この状況でも小池知事は、まだ市中感染は起きていませんとコメントしている。日本の政治家の危機感のない事、著しい。大丈夫です、心配ありませんといつもの安全安心宣告だ。しかし、渡航歴のない人間からオミクロン感染者が出るのは時間の問題だ。日本人は、特殊な抗体を持ってるから感染しにくいとか、選ばれた民族みたいな言い方は、屈折したナショナリズムか。戦前の軍国主義の時代、日本は神に守られた国だから戦争に負けないと言い続けたのと似ている。世界では、急速にデルタからオミクロンに交代し始めてる。外国人の入国を一切認めなくても、日本人入国者からオミクロンコロナは空港検疫の壁を越え始めてる。AI予想は来年一月に第6派が来る事を予想している。90%当たるだろう。心の準備をしなければいけない。政治家ばかりでなく国民も危機感がない。リベンジ消費だなんて、食え、飲め、遊べ、買え、旅行しろと踊らされてる。渋谷も新宿も浅草も京都も人でいっぱいだ。コロナは終わっていないのだ。感染力の強いオミクロン株が浸透し始めてるのに、大丈夫なのか。連日、テレビからコロナ禍以前みたいに人出は回復していますなんていう映像を流されたら、横並び意識の強い日本人は警戒心なく消費に向かうだろう。100年前のパンデミックと今の違いは、メディアが格段に発達している事だ。100年前にはテレビもインターネットもなかった。過剰なメディアだからこそ、でたらめ、うその情報も多いのだ。現代では、なにが真実でなにがうそなのかわからなくなってる。コロナに関しても多くのうそ情報が出回ってる。自由な日本でも、自由だからこそ、たくみに情報は操作されてる。日々、発表されてるコロナ感染者数だって統計操作されてるかもしれない。検査数を多く、厳格にすればオミクロン感染だって、すでに100人を超えてるかもしれない。防御壁は壊されてるかもしれないのだ。日本政府もマスコミも、コロナ被害を過少評価する傾向がある。ありのままに被害を報告すればいいのだ。コロナ感染の防御壁はしっかりしなければいけないが、日本人の危機に対しての防御壁もしっかりさせなければいけない。赤信号みんなで渡れば怖くないでは、爆発的感染を防げない。

 

 



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