選挙の効果

総選挙の意味

山本太郎 バリケイト伊東

2024-10-25 10:50:55 | 政治
 東京はどんよりした天気だ。投票最終日まで後2日だ。候補者、政党は熱を帯びてきた。世論も熱くなってる。党首の演説が票の積み重ねを支配するようだ。政見放送を見たが、令和新選組の党首、山本太郎の演説は良かった。街頭演説の様子も見たが、多くの聴衆が集まっていた。9党首の中で山本の演説は一番熱い。一番下手なのが石破総理だ。山本の演説は、人の魂をゆする何かがある。紙を大量に配っても効果は薄い。演説こそ一番の効果なのだ。欧米では古代ローマの時代から演説を政治宣伝の大切な手段と考えてきた。日本の政治家の演説はへただ。駅前で名前だけを絶叫するだけだ。日本では、政治家のプロデュースとは芸能人のプロデュースの感覚でやったほうがいい。人気ある芸能人には多くの人が集まる。政策論争、政治理論なんて大衆にはよくわからない。倒すべき政権やライバル政治家をこき下ろす事だ。過激な言葉は、時には避難を浴びるが、人の心には過激さに共感する部分がある。悪い例だが、ヒットラーの演説は熱くて人々の心を支配した。今でもトランプの演説は過激だが、人気がある。ヒットラーやトランプにならなくてもいい。その人の心、魂を揺さぶる何かをつかむ事だ。日本の政治家は演説を磨く事だ。音楽を使うのもいい。日本の政治家の演説で、国旗の使用がないのは不思議だ。日本国のために政治をするのだろう。国旗を並べて演説するのは必然だ。日本の選挙戦は演出が足りない。駅前で名前だけを叫び続けるのは芸がない。人を集める考えた演出を考えるべきだ。芸能プロデューサーに頼んだほうがいいかもしれない。いよいよ最終戦だ。政権交代は起きるか、楽しみだ。