昨日の東京でのコロナ感染者数が９７人になった。小池知事が自粛要請をお願いしている。事態は切迫している。しかし、国民は漠然とした不安を抱えながら、危機感がない。テレビからはバラエティー番組が流れ、げらげらと大笑いだ。家にこもってるから、テレビに食いつく時間が多くなるのかもしれない。日本の雰囲気は世界とはかなり違う。国境が海で、日本人だけで凝り固まった国では独特の価値観が作られる。未だ、専門家がコロナ感染の８割は風邪ぐらいの症状でおさまり、そんなに心配する事はありませんなんて、言ってる。まだ、９７人だから心配するレベルでないとは、認識が違いすぎる。検査数が少ないから９７人なのだ。おそらく東京の感染者数は１万人を超えてる。イタリアやアメリカ、スペイン、フランスで起こってる悲惨な疫病被害が日本にも迫ろうとしているのだ。すでに、東京では感染症指定病院のベット数は、ほぼ埋まり始めてる。重病者のベットをどうするのだ。医師や看護師、人工呼吸器などの生命維持機械をどうやって確保するのだ。のんきにテレビを見てゲラゲラ笑ってる場合ではない。バラエティー番組に良く出演していた志村けんさんがコロナで亡くなられたではないか。スタジオという密閉空間で多人数で大声でしゃべり続ける行為は感染を広げる。近い内にまたお笑い芸人、タレントの中から感染者がでるだろう。テレビはコロナ感染の怖さを伝える一方、軽い雰囲気の番組を放送する。どちらも視聴率を稼げるからだ。死者がばたばた出始めて、葬式が間に合わなくなれば、日本人も覚醒するだろう。俺、知らない。感染しないようにお互いに気をつけよう。
コロナの勢いが止まらない。政府も小池知事も爆発感染の瀬戸際だ、瀬戸際だと言うばかりで、対策は乏しい。自粛要請ばかりで外国のような徹底的な対策はしない。ごまかしがきかなくなる。日本もアメリカやイタリヤ、スペインみたいになるのはほとんど確実だ。日本の検査数の少なさにも関わらず、感染者は増え続けてる。オーバーシュートは確実に始まる。国民の不安は高まるばかりだ。このところ有名人に感染が出始めた事で、国民の間にも警戒感が出てきてる。いい事だ。コロナは甘くない。ノー天気な国民も本気モードになってきている。コロナの感染状況、感染地図を見ると、人間の欲望が感染を広げてるのがわかる。遊びたい、食べたい、着たい、飲みたい、芸能楽しみたい、観光したい、セックスしたい、人間の無限の欲望が感染を広げてる。ライブハウスでの感染、歓楽街での感染など典型的な感染例だ。欲望が資本主義のエネルギー源だ。その欲望と供にコロナの感染が広がってゆく。自粛とは人間の欲望にブレーキをかける事だ。今の資本主義は、過剰に人間の欲望を刺激する事で成り立ってる。自粛は、パンパンにふくれた風船から空気が抜けてゆくようなものだ。欲望を過度に制限するなら、欲望と供に成立してきた業界がしぼんでゆくのは当然の理だ。今、多くの業界が客不足、需要不足で倒産危機だ。感染防止には、人間の欲望制限、移動制限が効果的だ。コロナウィルスをばらまくのは人間だからだ。ウィルスに足や羽があるわけではない。今、人間に求められてる行動指針とは、欲望をおさえる事だ。あなたや、あなたの大切な家族、友人をコロナから守りたいなら、わきあがる欲望をおさえる事だ。欲望をコントロールできない人間にとって、自由とは毒、青酸カリだ。キリストのような人間には誰もなれない、しかし、少し我慢しなければならない。生涯、修行僧みたいな生活をしなくてもいい。１年位我慢すれば、コロナも収束する。しかしながら、人間は欲望の塊みたいな生物だ。人間から欲望を取り除く事は、ほとんど不可能だ。コロナウィルスは人間の欲望に宿る。コロナとの闘いは長期になるだろう。人間やってるのがつらい。人間やめたくても、やめられない。まだ生きたいよ。
今日もテレビ朝日の朝のワイドショーに玉川さんが出演している。一安心だ。今日も鋭く世の中の不条理を追及している。腰抜け野郎ばかり、忖度しまくりのジャーナリストが多い中で良く頑張ってる。日本でもコロナ感染者が急増している。それにしてもアメリカ、イタリア、フランス、スペインに比べれば、一桁、二桁少ない。この少なさは、信用できるのか。政府が数字を操作しているのではないかと、疑ってしまう。真実は検査数が少ないからだ。虚構の数字合わせ、ごまかしはそろそろ通じなくなってくる。総理がしっかり対策をしているから、日本人は感染しにくい体質だなんていうのは、見当違いだ。今、すでに日本の潜伏患者数は３万人を超えてるのではないか。一日１０００人の感染者数も目前だ。政府や御用専門家は、過少評価している。治療体制も不十分だ。感染者の隔離場所、ベット数も全然たりない。アメリカみたいに公園に仮設の小屋を建てる話は聞いてない。爆発感染に対して、考えられる準備をしなければならない。政府も小池知事も瀬戸際だと言うばかりで、備えがなってない。十分な金、専門家、資材をしっかり整えなければならない。感染防止対策ばかりでなく、生活支援もしっかりしなければいけない。倒産危機の店、企業が続出している。解雇される労働者が続出している。政府の支援対策は議論中だ。自縮要請ばかりで、補償がないのでは倒産に追い込まれる。自己責任ばかり強調される。普段から金を蓄えておかないからいけないのだと、経営者の責任ばかり追及される。労働者もくびに備えて金をたくわえておけよなのだ。いつもの事だが、救われるのは、大企業なのだ。中小企業、個人商店は、安部の眼中にはない。国家に忠誠を誓わせるなら最後まで生活の面倒を見るべきだ。日本、すごい国の実態は掛け声だけだ。日本丸の巨体はボロボロだ。コロナ騒動以前から日本丸は、沈没しかかってる。コロナ騒動で日本は沈没するかもしれない。国民も危機感がない。買い占めにうろうろするばかりで、政府の無策を追及する人間は少ない。むしろ、安部に依存する人間が多いのだ。コロナ騒動で安部の支持率はあがってる。葬式がまにあわないぐらい時が目前に迫ってるのに、政府も国民もノー天気だよ。家でぶつぶつとこぼしていても、何も変わらない。デモするにも感染する危険性がある。日本人は、家の中で野垂れ死にするしかない。悲しいです。