世界経済フォーラムが2023年の各国のジェンダーギャプを発表した。日本は、恥ずかしい順位だ。146か国中、125位だ。日本では、男女の格差問題は江戸時代から全然進歩してない。日本は先進国なのだ。G7を開催した国なのだ。見せかけの先進国だ。下から数えたほうが早いなんて悲しい。政権政党の自民党の国会議員は、圧倒的に男性議員が多い。地方でも男性議員が多い。首長も男性が多い。企業の管理職も圧倒的に男性が多い。日本では、性に関しては非常に保守的だ。LGBTに関しての法案作りに関しても差別をやめましょうで済ましている。夫婦別姓も進まない。最初から女には政治は出来ないとか、女には企業を経営できないとか決めつけてしまっている。女性のほうからもっと強く働きかけないと、今の日本のジェンダーギャプ問題は進展しない。一般国民もジェンダーギャプの順位が上がれば、何かいい事あるのかと、思っているようだ。上がったからといって給料があがるわけではない。そもそも日本では人権意識が低い。低いから性問題に対して関心が低い。日本のジェンダーギャプの順位が10位内に入るのは100年後だろう。まったく遅々として進まない。自民党政権は、日本には日本のやり方があるで性問題にメスを入れようとしない。女性が懸命に働いても昇進は出来ない。管理職にもなれない。立候補しても政治家にはなれない。日本いい国です。世界の流れからどんどん遅れてゆく。本当に日本は革命を起こさないと、国が消えてゆく。
日本は平和過ぎる。食い物と芸能人のほれたはれた、不倫したで盛り上がっている。くだらない。関心を持たなければいけない事、他にいっぱいあるだろう。平和が長く続くのはいいが、緊張感にかける。日本丸はどこに向かうのか。岸田船長の操船は、不安だらけだが、波が穏やか、風もないから沈没しないでなんとか持っている。永遠に波は穏やかではないであろう。嵐は来る。
東京はいい天気だ。東京地裁でもいい判決が出された。在日の写真家、安田菜津紀さんへのヘイトスピーチで、ネット上にヘイトした男に33万円の損害賠償が命じられた。請求額は195万円だ。ヘイトスピーチが変わらず行われている。日本では10年前に比べれば、ヘイトスピーチに対して厳しい目が注がれるようになっている。軽い気持ちで差別的発言をする人々には、金銭的損害賠償が払わされるようになってきている。いい事だ。アメリカなどに比べると、金額が低すぎるのが気になる。33万円では、弁護士費用も払えないであろう。アメリカでは億単位の懲罰的損害賠償が払わされる。このあたりは改善の余地がある。差別には高い罰金を払わされるようにするべきだ。働いている企業でも、ヘイトスピーチした社員に処分を下すようにしたらいいのではないか。言論の自由だ、表現の自由だとかを尊重しなければいけないが、差別を肯定するような表現活動には、厳しい目を向けなければいけない。総じて日本の人権感覚は低い。多くの人権侵害が問題になっている。今。話題のLGBTや難民も日本政府は差別改善には消極的だ。政権は消極的でも、世論は少しずつ人権に対して改善の高まりになりつつある。正義は最後には勝つのだ。ヘイトスピーチするくそ野郎には、高い賠償金が待ち受けている。覚悟しておいたほうがいいよ。
今、衆議院の解散総選挙は政界での最大関心事だ。解散をやるような素振りを見せておいて、解散しませんでは、もて遊んでるようだ。総理は、最初から解散なんて考えてないのだ。岸田総理の優柔不断の性格は、決断を先伸ばしにする。権力を維持するには、何もしないのがいいと考えてるようだ。解散権は総理の専権事項だから誰も口をはさめない。しかし、衆議院の議員達はやきもきしただろう。本音はホットしただろう。選挙ともなれば、すごいストレス、金もかかる、国会に戻れる保証もないのだから。私は、選挙をやったほうがいいの立場だ。選挙は政治を活性化させる。政治家は戦士だ。戦うのが運命だ。日本の政治家は、戦いを放棄したおぼっちやま、お嬢様ばかりだ。みんなで仲良くしましょうでは、政治は死ぬ。平和な国だが、多くの日本人が大変な思いで生活をしているのだ。食べ物を満足に得られない人も多くいるのだぞ。暴力に苦しんでる人も多くいる。病気に苦しんでる人も多くいる。自然災害の潜在的脅威もある。中国やロシア、北朝鮮の脅威も増している。政治家が苦しんでる人々を助け出すのは、当然の事だ。外国の侵略から国を守るのは政治家の務めだ。当然の事だ。高い給料をもらうだけが能ではない。日本は、閉塞と虚構の糞だまりで腐るだけだ。大リーグで大谷が活躍して、日本すごいの自画自賛ナショナリズムで盛り上がっているが、日本は世界の流れから遅れている。30年も給料が上がらない国って、異常でしょう。人口が年に60万人も減少する国って異常でしょう、年に子供が70万しか生まれない国、日本列島から急速に人がいなくなっている。労働力不足になっても、移民を入れたがらない日本。異常な数値の警報ランプが出ていても、無視している国、日本は大丈夫なのか。今は過去からのつながりであり、今は未来につながっている。今を直さないと、幸福な未来は得られない。政治家も国民も政治なんてどうでもいいと、思っているようだ。解散しなくてホットしている政治家ばかりでは、日本は消える。楽すれば、後で苦労が待ち受けている。人生、プラス、マイナスゼロだ。帳尻を合わすのだ。
埼玉県内の県営プールでの水着撮影会、グラビヤ撮影が公序良俗に反するとして中止にされた。ネット上で、表現の自由を侵害するとしてかなり反発の声が起きている。そもそも、いやらしい撮影会をやめろとツイッターで言いだしたのは、共産党の埼玉県議団だ。私も撮影中止の判断した県には賛成できない。何がいやらしいのだ。露出度の高い水着で若い女性が様々なポーズを取って撮影するのを公序良俗に反するのか。全裸ではない。AV撮影でもない。なんとなく日本的常識に反している、女の裸はいやらしいと先入観で判断している。小市民健全主義に反している企画は強い圧力を受けるようだ。表現の自由を害していると、県知事の大野知事が撮影開催団体に謝罪した。知事は話がわかる方だ。最近、この種の小市民健全主義は、息苦しくて肩が凝る。入れ墨なんかも良くやり玉にあげられる。日本では、プール、風呂、海水浴場では入れ墨の方の入場禁止の看板が良く見られる。入れ墨を入れてる人間はやくざ者だからと偏見で判断している。外国人のスポーツ選手なんか良く入れ墨を入れている。入れ墨外国人に入れ墨の人は、入場できませんなんて言って入場禁止にしたら、国際問題になるぞ。日本では、憲法違反的差別主義が堂々まかり通ってしまってる。かなり前だが、東北の奇祭のJR東海のポスターが、いやらしいと女性から抗議の声が上がってはずされた。中年の男性のふんどし姿が多くの女性の感に触ったようだ。男のふんどし姿がいやらしいのか。大相撲もいやらしいのか。何を健全とするのかは、人それぞれ違う。多くの場合、曖昧な線引きで判断している。私はどちらかと言うと、常識を疑えの立場だ。日本人的同調圧力に染まってない。正しい答えはない。今回の埼玉の件も正しい答えはないが、大野知事の謝罪は正しい。