狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

ガマの穂

2008年09月22日 20時49分01秒 | お花に関する日記




本日の倉敷は、快晴。
最高気温は二十七度でした。

朝、ツクツクボウシが鳴いていました。
まだまだ夏が過ぎ去るのは許しません、って言われてるみたい。
粘り強い奴らです。


上の写真は、ガマの穂です。

ガマ科ティファ(ガマ)属の多年草です。

学名は、Typha,L、
英名は、bulrush、或いはcattailです。


薬用としては、
止血や火傷に、花粉(蒲黄)を幹部に塗るか散布すると、よいらしいです。
口内出血や歯ぐきからの出血にも効くらしいです。


古くからガマの薬効は知られていて、古事記に、
因幡の白兎がワニザメに皮を剥かれたのを、
大国主命の指示に従って、ガマの花粉(歌では穂綿)に包まって直した、
という話が、出てきます。



花言葉は、「無分別」です。
コメント
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