本日の倉敷は、快晴。
最高気温は二十七度でした。
朝、ツクツクボウシが鳴いていました。
まだまだ夏が過ぎ去るのは許しません、って言われてるみたい。
粘り強い奴らです。
上の写真は、ガマの穂です。
ガマ科ティファ(ガマ)属の多年草です。
学名は、Typha,L、
英名は、bulrush、或いはcattailです。
薬用としては、
止血や火傷に、花粉(蒲黄)を幹部に塗るか散布すると、よいらしいです。
口内出血や歯ぐきからの出血にも効くらしいです。
古くからガマの薬効は知られていて、古事記に、
因幡の白兎がワニザメに皮を剥かれたのを、
大国主命の指示に従って、ガマの花粉(歌では穂綿)に包まって直した、
という話が、出てきます。
花言葉は、「無分別」です。