昨日の夜は上村佑の小説『虐待児童お助け人 Dr.パンダが行く』を読んでいました。
上村佑の小説を読むのは『守護天使』に次いで二冊目です。
主人公の我妻は顔が凶悪すぎて子供に恐がられてしまう児童カウンセラー(なのでパンダの着ぐるみを着ている)。
アシスタントの隼人は子供には好かれるけど無知無知人間。
法律では裁けないケースの児童虐待に駄目駄目コンビは如何に対抗するのか?
重いテーマだけど、ライトでコミカル。特殊設定も出てくる。
重いテーマを深く掘り下げて考察する為の小説ではなく、読んで楽しむ為の小説―かな。
主人公が予想以上に駄目駄目だったのは吃驚。
面白かったです。