轟天号がへそを曲げる。

　本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
　今日は私はお仕事がお休みの日でありました。
　朝に諸々の用事を済ませて午後からお出かけ。
　久々に愛車の自転車・轟天号を駆っていました。

　がしかし。
　気持ち良く轟天号を駆っていたらペダルの根本のナットが緩んで抜けてしまうという事態に陥ってしまいました。
　こんなことは初めてだったので吃驚しましたよ。
　普通に乗っていただけなのにペダルが取れちゃいました。

　出先なのでナットを締め直す工具が無く、１５分ほど途方に暮れてしまいましたよ。
　近くに１００円ショップがあったのでその店でラチェットを探しました。
　しかし、ラチェットは無い……。orz。
　１００円ショップ、使えねえ。orz。
　ペンチを買ってペンチで無理矢理ナットを締めて恐る恐る帰りました。

　今日は、せっかくのお休みの日だったのに、なんてこったいな日でありました。
　がっくしです。

『わたし出すわ』

　昨日の夜は、映画『わたし出すわ』のＤＶＤを観ていました。

　故郷の函館に帰ってきた山吹摩耶は高校時代の旧友達に会いに行く。
　彼ら・彼女らの望みや夢を聞いて、摩耶は友人達に必要な金額のお金を惜しげもなく差し出していく……。
　
　監督は、森田芳光。
　出演者は、小雪、黒谷友香、井坂俊哉、山中崇、小澤征悦、小池栄子、仲村トオル、小山田サユリ、藤田弓子、天光眞弓、ピエール瀧など。


　怖い。怖いっすよ。
　寓話のようなお話なのだからこの映画のキャラクター達はお金を貰う側の人は素直にお金を受け取ってしまうのですが、私なら怖い。
　私は小心者なので、友人から大金を「あげる」と言われて素直に受け取るなんてことは怖くて出来ない。
　それに友人がそんなことをしていたら、「何があったんだ？」とその友人の心配をすると思う（要らないお世話かもしれないけど）。
　そんな描写があまりなかったので違和感を感じながら観ていました。
　物語を進めるうえでそんな描写が無い方がすっきりするという製作者側の判断だったのだと思います。

　ふいに労せずして大金が手に入った人達のお話です。
　もう少し現実感を無くしてもっと主人公の女性を謎の女にした方がすっきりしたかもしれない、と（個人的には）思ってしまいました。
　或いは同じ設定でコメディにしてしまうとか？

　う～ん？　
　すみません。今回は未消化です。