狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

風邪を引いた時は玉子酒。玉子と砂糖抜きで。

2013年01月25日 18時12分05秒 | 季節の御挨拶





 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしてました。
 雪がちらちら舞っていたやうな気がします。
 最高気温は六度。最低気温はマイナス一度。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっています。

 寒いですね。
 冬将軍様は現在絶賛御活躍中の御様子。
 でもって風邪の神様もお暴れになっているようです。
 冬将軍様、そんなに働かなくても、少しは休んでもよいのですよ? 
 風邪の神様、色々ご不満はあるかもしれませんが鎮まり給へ。

 寒いですね。
 風邪も流行っているようです。
 皆様、風邪など召しませんよう、ご自愛のほどお祈り申し上げます。




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『妃は船を沈める』/有栖川 有栖

2013年01月25日 18時00分13秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、有栖川有栖の小説『妃は船を沈める』を読んでいました。
 有栖川有栖の小説は初読みです。多分。

 「猿の左手」と「残酷な揺り籠」の2本の中篇ミステリが収録されています。
 主人公で臨床犯罪学者の火村英生のシリーズ物のようですね。



 「猿の左手」
 海に転落した車。
 車中で溺死した運転していた(らしい)男の体から睡眠薬が検出された。
 彼はどのようにして死んだのか? 

 「残酷な揺り籠」
 半密室の部屋の中で銃で射殺された男の死体が発見される。
 部屋の鍵は3本だけで3本とも使用できない状況にあった。
 彼は誰にどうやって殺されたのか? 




 「猿の左手」はW・W・ジェイコブズの短篇小説「猿の手」を下敷きにしていて、作中の「猿の手」の解釈がとても面白いです。
 「残酷な揺り籠」は「猿の左手」の続きとなるので犯人は分かってしまうのですが、面白い展開でありました。

 有栖川有栖の他の小説も読んでみることにいたします。





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