酒は大勢の馬鹿者をつくる。だが本来、人間とは馬鹿なもの。酒の罪は帳消しだ。

　本日の倉敷は晴れていました。
　最高気温は五度。最低気温は零度でありました。
　明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




　普段は私はお酒を嗜みません。
　機会があれば飲みますが独りでは飲みません。
　ただ半年前からお酒を飲む機会が少し増えています。

　で、近頃思うのですが、お酒に弱くなった気がします。
　麦酒を１０リットル飲むと酔っ払ってしまいます。麦酒なのに。あんなものは水と同じだと思っていたのに。
　私は泥酔した姿を人に見られるのが嫌な人間なのでべろんべろんに酔っぱらう前に止めますが、もはや学生の頃のような無茶な飲み方は出来なくなりました。
　今は友人・知人とお酒を飲みながら会話を楽しむ飲み方にシフトしています。
　飲み比べを挑んでくる愛すべき莫迦どももいるけど、近頃は（余力があればことごとく返り討ちにするけど）無視しています。

　で、人から聞いた話なのですが、お酒を飲んで記憶を無くす人がいるみたいですね。
　倒れるまで飲んだわけでもないのに（←そんなことしちゃ駄目です！）、次の日の朝に起きるとお酒を飲んでいた時の記憶が無い人がいるとか。
　私はそんなことになった経験が無いので、その話を聞いて吃驚いたしました。
　目が覚めた時に自分が自室の玄関先で寝ていて何故そんな所で寝ていたのか分からないって怖いっすよ。本人はケロリとしていたみたいですが。

　いずれにしても無茶な飲み方は慎んだほうがよいと思っている今日この頃なのです。

『機動警察パトレイバー the Movie』

　昨日の夜は、アニメーション映画『機動警察パトレイバー the Movie』を観ていました。

　舞台は汎用多足歩行型作業機械・レイバーが市場に登場し普及している近未来。
　レイバーによる犯罪の急増から警察は警備用のレイバーを導入することを決定する。

　主人公は警視庁警備部特科車両二課中隊第２小隊の隊員。
　首都圏ではレイバーが突如原因不明で暴走する謎の事件が多発する。
　調べた結果、暴走した機体は篠原重工製の最新レイバー用ＯＳ「ＨＯＳ」が搭載されていた。
　ＯＳのプログラムミスではなく主任開発者が意図的に仕組んだコンピュータウイルスであるなら、首都圏の３０００台のレイバーによる大規模一斉暴走が予測されたのだが……。



　私はメカにはあまり興味が無いのでイングラムとか零式には反応せず。
　この映画は私は人物のやり取りが好きです。
　策士後藤隊長と狸オヤジ海法部長の腹黒い会話（やりたいことをやりたいようにする為に許可を取るＶＳ責任回避）とか榊整備班長と実山さんの渋い会話（本音と建て前＆プライドと責任）とか後藤隊長にいいように使われてしまう遊馬とか。
　分かりにくいわけではないけど回りくどくて面白いです。
　押井守監督の作品の中では分かりやすいエンターテイメントに仕上がっています。
　お勧めの作品です。