狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

アスチルベその8。

2016年05月30日 21時09分11秒 | お花に関する日記






 本日5月30日は、宋の順帝が蕭道成に禅譲して宋が滅亡して斉が成立した日で、元明天皇が諸国に風土記の編纂を命じた日で、空海が高野山で金剛峰寺の開創に着手した日で、足利尊氏が後醍醐天皇による倒幕挙兵の討伐のために入京した日で、ジャンヌ・ダルクがイギリス軍により火刑で処刑された日で、上海でイギリス警察隊が中国人労働者に発砲した日で、皇居前広場で日本共産党支持者によるデモ隊と占領軍が衝突した日で、文化財保護法が公布された日で、仙台市の大梶南地域で民戦系の在日コリアンが民団系の住民を襲撃した日で、新左翼の日本赤軍がテルアビブのロッド空港で銃を乱射して犯人2人を含む26人が死亡した日で、天安門広場に自由の女神像を模した民主の女神像が設置された(←この像はその後どうなったのだろ?)日です。

 本日の倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は二十五度。最低気温は十八度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。


 上の写真に写っているお花は、「アスチルベ」です。
 アスチルベの花に関しては、2015年5月18日の記事2014年5月29日の記事2013年6月3日の記事2012年5月24日の記事2011年6月4日の記事2010年5月24日の記事2009年5月27日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2015年と2014年と2013年と2012年と2011年と2010年と2009年のアスチルベのお花の記事です。



 アスチルベのお花の花言葉は、「楽しい恋の訪れ」ですよ。


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『ウルトラミラクルラブストーリー』

2016年05月30日 12時00分53秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『ウルトラミラクルラブストーリー』のDVDを観ていました。

 舞台は青森のとある田舎。
 水木陽人は祖母の農作業を手伝っている。
 彼は子供のような青年で天衣無縫に日々を過ごしている。

 ある日、陽人が住む村に神泉町子という女性がやってきた。
 彼女は、事故で亡くなった元カレの事で陽人の住む村に居るカミサマと呼ばれる女性に会いに来ていた。

 町子に一目ぼれした陽人は町子にしつこくアプローチする。
 のだけれども……。 


 監督は、横浜聡子。
 出演者は、松山ケンイチ、麻生久美子、ARATA、ノゾエ征爾、渡辺美佐子、藤田弓子、原田芳雄、など。

 片思いを描いたファンタジー風味の映画であります。










 小手先を捏ね繰り回さずに直球勝負をすればよいのに。
 感性で観る映画という話ではなく観ている人の多くを納得させる力が無いから小手先を捏ね繰り回しているという印象。
 直球勝負ができる力を持つ者が持っている技術を総動員しているのならば、全く違うお話になったような気がします。
 真に凄い人は王道のど真ん中を悠々と歩んでいるのに他者とまるで違っていて抜きんでている人なのです。
 単に小手先を捏ね繰り回して難解にしているように見えるだけならば、直球勝負を避けて奇をてらっているだけ。遠回りをしているだけです。
 真に描きたいもののど真ん中を描いて勝負すべきです。小手先の技に頼るならば結局は損をします。
 きちんとお話を組んであるのだけれども、直球勝負の方がよいです。
 難解なように思えるお話を作るのは実は簡単で、分かりやすく作ってそこに意味をどんどん付け加えていくやり方のほうが難しいのです。
 その難しいやり方をこの映画の制作者は放棄したように思えたのが残念です。

 残念な気がした映画でありました。

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