昨日の夜は、映画『追想』のDVDを観ていました。
1962年の夏。ロンドンは、依然として保守的な空気が社会を包んでいた。
結婚式を終えた歴史学者を目指すエドワードと若きバイオリニストのフローレンスは新婚旅行で、ドーセット州のチェジル・ビーチを訪れていた。
ホテルで2人きりになって、初夜を迎える緊張と興奮から、雰囲気は気まずくなる……。
ついに口論となり、フローレンスはホテルを飛び出してしまい……。
ついに口論となり、フローレンスはホテルを飛び出してしまい……。
監督は、ドミニク・クック。
出演者は、シアーシャ・ローナン、ビリー・ハウル、エミリー・ワトソン、エイドリアン・スカーボロー、アンヌ=マリー・ダフ、サミュエル・ウェスト、など。
原作は、イアン・マキューアンの小説「初夜」です。
経験が不足していて、意思を上手く伝えることが出来なかったり、お互いに思い込みが強すぎて上手く行かなかったり、してしまうのです。
お互いに愛し合っているからこそ、我慢をしてしまい、思っていることが口に出せない……。で、結局、不満が溜まり、喧嘩をしてしまうのです。
奥底の気持ちを無視して表面の感情が暴走してしまう……。
少し落ち着いて気持ちを整理すれば、或いは経験が豊富で最初から落ち着いていれば、回避できることが、上手く行かない……。
青い青い切ないお話なのあります。
面白かったですよ。
楽しめました。
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