昨日の夜は、映画『冬冬の夏休み』のDVDを観ていました。
小学校を卒業した冬冬は妹の婷婷と共に母方の祖父母が暮らす銅羅で夏休みを過ごすことになった。
冬冬の母親は重い病で入院中で冬冬の父親は母親に付き添うことになったので銅羅には来ない。
冬冬は銅羅駅で銅羅の村の子供達と仲良くなり……。
監督は、侯孝賢。
出演者は、王啓光、李淑楨、古軍、梅芳、陳博正、林秀玲、楊麗音、顔正國、丁乃竺、楊徳昌、など。
台湾映画です。
どうにもならないことを描いているのかな?
夏休みの楽しい事を描きながら、子供の冬冬にはどうすることも出来ない大人のお話が頻繁に出てきます。
さらに妹の婷婷も兄の冬冬が作っている世界に接触することが困難でどうすることもできず抵抗したりもするのですが上手くいきません。
さらに大人達にもどうにもできない事があって懸命に対処しようとしますがしかしそれも対応しているに過ぎないのです。
ゆったりと淡々と丹念に銅羅で暮らしている一家が生活している様を描いています。
面白かったですよ。
楽しめました。
映画はもっぱらエンターティンメント(笑)
が、好きな上に中世ダークファンタジー
とか
サイバーパンク
とか
ハンニバルなレクターさんとか
ハンニバルなバルカさん系の戦記物が好きで
どうしても、記事のような映画を楽しめない……
と、思うのですが……
日本映画の
「まあだだよ(黒澤明監督 1993)」をふと見る機会があって
ラストの故人を悼むおっさん4人の飲み会を見てるだけで胸が熱くなったことがありました。
なので
合わないから見ない。
と、思い込んでいるだけかもしれませんね。
エンタメよいですよね。
ハンニバルなレクターさんは好きなキャラです。
でも「羊たちの沈黙」以外は観てないし読んでないのです。
「羊たちの沈黙」だけでいいと思います……
続編の「ハンニバル」は、映画を主演したジョディ・フォスターが読んで、出演を蹴ったくらいなので、ディープなサスペンスファンで無ければ読まないほうがいいです。
僕は、読んで軽く3日は自棄に走りました。
おやん?
何やら面白そうな香りがしますよ。