昨日の夜は、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』第3章のDVDを観ていました。
バビロンプロジェクトの各種建築作業などに多用された汎用人型作業機械・レイバー。
そのレイバーが犯罪に使用された例が多発した為、警視庁はレイバー犯罪に対抗する特車二課パトロールレイバー隊を創設する。
西暦2013年。
長引く不況と巨大プロジェクトの終了で運用維持費のかかるレイバーは工事現場で使われることが少なくなった。
レイバー犯罪が減少して特車二課の存在意義は減少し、レイバーの運用実験とノウハウを蓄積するという名目で規模を縮小して存在している。
特車二課発足時のメンバーはすでに隊を去り、今は実験用に回されていて動かせば壊れる可能性の高い特車二課発足当時のレイバー・AV-98式『イングラム』2機と共に三代目のメンバー達が出動を待って待機状態にある……。
全12話+1話の短編作品を7回に分けて順次公開していく『機動警察パトレイバー』実写版シリーズの3作目です。
総監督は、押井守。
今回の第4話の監督は辻本貴則、第5話の監督は押井守。
出演者は、真野恵里菜、筧利夫、福士誠治、太田莉菜、堀本能礼、田尻茂一、しおつかこうへい、千葉繁、藤木義勝、波岡一喜、三元雅芸、ベンガル、松本圭未、奥田恵梨華、丹古母鬼馬二、森若香織、佐伯日菜子、隆大介、嶋田久作、古川登志夫(声のみ)、冨永みーな(声のみ)、など。
今回は、エピソード4「野良犬たちの午後」とエピソード5「大怪獣現わる 前編」。
エピソード4「野良犬たちの午後」は、
コンビニに買い出し行った特車二課の泉野明は、コンビニでテロリストの銃器の取引現場に出くわして……。
エピソード5「大怪獣現わる 前編」は、
熱海でサーファーが行方不明になる事件が起きる。熱海近海では漁獲量が大幅に減少していて、その調査をしていた海洋学者・七海言子は熱海近海に巨大生物が存在していると言う。
慰安旅行に訪れていた特車二課の面々は、後藤田隊長と海洋学者の七海言子が知り合いだったこともあって、熱海近海に生息するらしい巨大生物の対処にあたることになった。のだけれども……。
エピソード4は、カーシャが大活躍。ガンファイトが満載です。
エピソード5は、怪獣ネタ。漫画版の怪獣ネタは傑作だったけど、このエピソード5は何だか妙。パロディなのかな? どうオチをつけるのだろう?
後編で妙なオチが来そうな気がするのだけれど……。
この『THE NEXT GENERATION パトレイバー』シリーズで私のお気に入りとなったのは後藤田隊長。
筧利夫が演じる後藤田隊長は、後藤隊長よりも胡散臭くてわけわかんなくてめちゃくちゃなのだけれども切れ者っぽくて楽しいです。
今回も面白かったですよ。
続きが楽しみです。
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