昨日の夜は、アニメーション映画『HELLO WORLD』のDVDを観ていました。
2027年。京都。
主人公の高校生の堅書直実は、自分の決断に自信が持てず、主体性がないことがコンプレックス。
ある日。不思議な三本足のカラスを追いかけた先で、10年後の2037年から来た未来の自分自身だと名乗る青年と遭遇する。
彼は、直実が認識している世界は、歴史の保存を目的としてアルタラと呼ばれるシミュレーターの中に仮想世界として再現された過去の京都である、と言う。
そして、このままシミュレーションが史実通りに進行した場合、3か月後の夏に同級生の一行瑠璃と恋人同士になり、瑠璃が死ぬと告げる。
彼は、過去の自分である直実に、運命を変えるための助力を請う。
未来の自分に協力することになった直実は……。
最初は、結構、観ていて恥ずかしくなると共に「少し狡いなあ……」と思いながら観ていました。
でも、お話がぐるんと転換すると途端に面白くなりました。
そして何回もお話がぐるんと転換します。
そしてラスト-本当に最後の最後で唸ってしまいました。
そうか。このお話はそのようなお話であったのか……と。
面白かったですよ。
楽しめました。
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