でも、欲しい。

　本日の倉敷は曇りのち雨でありました。
　最高気温は十三度。最低気温は九度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れとなっております。



　数日前のこと。
　あるポータルサイトの人気検索キーワードに「駄目人間製造機」という言葉がありました。
　駄目人間である私としてはやはり検索せねばなるまい、と検索してみました。

　着る毛布とな……。
　袖が付いていて着るタイプの毛布とな……。
　やばい。こんなものを買ってしまったら部屋から出なくなる。
　快適すぎる。

　私は駄目人間ではあるがこれを買って使ったら駄目駄目になってしまう。
　買うのはやめておこう、と思った次第にございます。

『ももへの手紙』

　昨日の夜は、アニメーション映画『ももへの手紙』のＤＶＤを観ていました。


　父親を事故で亡くした少女・ももが主人公。
　亡くなった父親は「ももへ」とだけ書かれた手紙を少女に遺していた。
　父親と喧嘩をしたままだったことを気に病みながら少女は母親と瀬戸内海の汐島に引っ越してくる。
　でも、引っ越して暮らしはじめた家の中から何だか奇妙な気配がして……。

　ユーモラスな妖怪達が出てくるファンタジーです。


　瀬戸内の田舎の風景がとても美しく描かれています。
　それとよく動くアニメーションです。作画が丁寧です。

　面白かったですよ。

次の日曜日・１２月１６日は衆議院選挙の投票日です。

　本日の倉敷は晴れのち曇りのち雨でありました。
　最高気温は十一度。最低気温はマイナス一度でありました。
　明日は予報では倉敷は曇り空となっております。



　衆議院議員総選挙は最終盤。
　投開票日は１２月１６日です。

　皆様、投票には行っておきましょう！
　投票率を上げて政治家達に「国民は政治家を監視しているぞ」とプレッシャーをかけておきましょう。
　投票率が低いと政治家達は訳の分からないことをこそっとするかもしれません。
　それに投票率が低いと組織票を持っている団体の意見だけが反映される状況が生まれるかもしれません。
　圧力団体が存在することは悪いことではないと思いますし存在することは当たり前だと思いますが、圧力団体以外の視点が政治に反映されなくなると困る人が沢山出てくるんじゃないかな？

　皆様、投票には行っておきましょう！
　行かないといつの間にか不利な立場に追い込まれちゃうかもしれないですよ？　

『アデル/ファラオと復活の秘薬』

　昨日の夜は、映画『アデル/ファラオと復活の秘薬』のＤＶＤを観ていました。

　時は１９１１年。
　フランスの女性ジャーナリスト・アデルは、最愛の妹の命を救う為、古代エジプトの秘薬を求めてエジプトの王家の谷からミイラを盗み出す。
　その頃、パリではジュラ紀の化石から孵化した翼竜プテロダクティルスが飛び回っていて……。
　アデルは妹を救うことが出来るのか？　

　フランスの国民的人気コミック「アデル・ブラン＝セック」シリーズの実写映画化作品だそうです。



　監督は、リュック・ベッソン。
　出演者は、ルイーズ・ブルゴワン、マチュー・アマルリック、ジル・ルルーシュ、ジャン=ポール・ルーヴ、フィリップ・ナオンなど。

　アドベンチャー映画と思いきやコメディです。
　コメディだよね、この映画って？　
　何だか焦点があっていない気がします。
　でも人気コミックの映画化なので切れないエピソードなどがあったのかもしんない。

　アドベンチャー映画だと期待して観るとがっかりします。
　でもコメディー映画だと思って観るととぼけたようなすかしたような或いはブラックな小ネタが満載です。
　リラックスしてみるのにはよい映画だとおもいます。

薄（ススキ）その３。

　本日も倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は十度。最低気温はマイナス一度でありました。
　明日は予報では倉敷は夕方から曇り、夜には雨となるとなっております。



　上の写真に写っているのは、「薄（ススキ）」です。

　ススキに関しては、２０１０年９月２１日の記事や２００８年９月９日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１０年と２００８年のススキの記事です。

　ススキの花言葉は、「通じ合う心」です。

『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』／米原万里

　昨日の夜は、米原万里のノンフィクション『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』を読んでいました。
　前に読んだ『オリガ・モリソヴナの反語法』が物凄く面白かったので読んでみました。

　『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』は、少女時代にプラハのソビエト学校に通った著者が大人になって旧友達を探す為にソビエト崩壊後の激動の東欧・中欧を訪ね歩いて再会する３編のエピソードを綴っています。

　瑞々して軽妙な文章です。
　６０年代のプラハや東欧・中欧のエピソードと９０年代のエピソードがふんだんに盛り込まれていてスリリングに謎解きのように展開していきます。
　民族・イデオロギー・階級・宗教・矛盾・差別・国家・育った土地に翻弄されながらも生き抜いた人達の姿を描いています。
　面白いですよ。
　重くて苦々しくて厳しくて清々しくて優しいお話でありました。
　お勧めです。

１・何か事をすれば思わぬ災難に遭う。２・歩いているうちに思わぬ幸運にあうことがある。

　本日の倉敷はよく晴れていましたよ。
　今日は仕事が休みの日でありました。
　今日は昼前頃から街中をあちらこちらふらんふらんと彷徨っていました。
　犬も歩けば棒にあたると申しますが私・狐が歩いても何もあたりませんでした。
　不公平じゃないか。不公平じゃないか。もう一声。不公平じゃないかと神様にあたりました。
　神様。一時的な錯乱による暴言です。寛大なお心で接して下さい。
　どうかバチはあてないで下さい。

『ステキな金縛り』

　昨日の夜は、映画『ステキな金縛り』のＤＶＤを観ていました。

　妻を殺した容疑で逮捕された男の弁護を担当することになった女性弁護士が主人公。
　犯行時間は旅館で金縛りにあって動けなかったと証言する被疑者の言葉を立証する為に古びた旅館を訪ねた主人公は、そこで落ち武者の幽霊と出会う……。
　幽霊の証言は法廷で採用されるのか？　

　監督・脚本は、三谷幸喜。
　出演者は、深津絵里、西田敏行、阿部寛、中井貴一、小林隆、KAN、竹内結子、山本耕史、浅野忠信、市村正親、草剛、木下隆行、小日向文世、山本亘、戸田恵子、浅野和之、生瀬勝久、梶原善、阿南健治、近藤芳正、佐藤浩市、深田恭子、篠原涼子、唐沢寿明、相島一之、西原亜希など。



　コメディです。
　ドタバタで転がして最後は良いお話でまとめる安定の三谷映画です。
　でも、もっと唸らせて欲しいです。
　三谷幸喜の実力はこんなものではないはず。
　もっともっとすごい喜劇を作って欲しいです。

　面白かったですよ。
　でも、期待値は（私の中では）もっと高いのです。

ビリー・ブランクス隊長を呼べ！

　本日の倉敷は晴れていました。
　最高気温は七度。最低気温はマイナス一度でありました。
　明日も予報では倉敷は晴れとなっております。
　冬本番ですね。
　皆様、如何お過ごしですか？　
　私は、体重が適正値を肥えましたもとい超えました。
　秋の終わりごろから私の細胞どもは私の許可を得ずに冬に備えて脂肪を溜め込んでこの冬はぬくぬくしようと企んでいたようです。
　そうはさせるかぁ～。脂肪は燃焼してやる。と運動量を増やしている今日この頃なのであります。

『火天の城』／山本兼一

　昨日の夜は、山本兼一の小説『火天の城』を読んでいました。

　織田信長に仕える宮大工・岡部又右衛門は琵琶湖東南岸の安土の地に城を築くよう命じられる。
　七重で南蛮風で御殿造りの天主。前代未聞の巨大プロジェクトで困難な出来事が多発し妨害者がいる中で納期までに完成させなければならない……。


　物語としては少し弱いかも？　
　工夫次第でもっと盛り上がったかもしんない。
　でも、安土城築城に関するドラマの部分は面白いです。

　物凄い重量に耐えて頑強な城にする＋人々を圧倒する壮麗な城にするにはどのような設計であるべきなのか？　
　前代未聞の城を建設するにはどれだけの材料が必要となるのか？　
　それらをどうやって調達するのか？　
　材料となる巨大な大通柱や運ぶのは無理とされる巨大な石をどう運ぶのか？　
　大工・人足・木挽・石工・陶工・左官・井戸掘り・鍛冶・賄いなど膨大な人数の必要な人員をどうやって集めるのか？　
　そしてそれらの人々が集まればどうなるのか？　
　頻繁に起こる注文の変更にどう対処するのか？　
　敵方の間者が紛れ込むのをどう防ぐのか？　

　それらが総棟梁とその息子を通して描かれています。
　面白かったですよ。

魔王、再び。

　本日も倉敷は晴れていたのかなぁ？　
　今日は住所録を突っつきまわす作業をひたすらしていたのでよく分かんないや。
　最高気温は六度。最低気温は零度でありました。
　明日も予報では倉敷は晴れとなっております。
　年末まであと２１日。



　先日、某所にて魔王を見かけました。
　その名を口にするのもおぞましいイニシャルＧです。
　今は昔に器さえも噛り付いた浅ましき姿からその名が付いた黒き小さな恐怖の魔王が、某所にて座ってた私の目の前にその身をぶるぶるとふるわせながら姿を現したのです。

　皆様、皆様は目の前にあの唾棄すべきＧが現れたら、どうなさいますか？
　おぞましき唾棄すべきＧを前にして、人はその本性を顕わにします。
　前回あの悪魔と出会った時は私はヘタレでありました。
　今回の私もヘタレでありました。
　あの悪魔が稲妻のような速さで立ち去ったので、私は何も見なかったことにいたしました。
　あそこは私のホームではないし。もう２度とあそこには立ち寄らない。

　あの魔王は怖いよぉ。

　一番よいのは、おぞましき唾棄すべきＧと出会わないことです。

『Black＆White』

　昨日の夜は、映画『Ｂｌａｃｋ＆Ｗｈｉｔｅ』のＤＶＤを観ていました。

　ＣＩＡの凄腕エージェントの二人が、同じ女性に恋をした。
　二人はそれぞれ優秀なスタッフを集めて、極秘任務として職権を乱用してその女性の情報を集めたり恋敵の動向を監視したり邪魔したりしてその女性を自分に振り向かせようとする。
　恋愛映画でスパイ映画でアクション映画でコメディ映画です。

　監督は、マックＧ
　出演者は、リーズ・ウィザースプーン、クリス・パイン、トム・ハーディ、ティル・シュヴァイガー、チェルシー・ハンドラーなど。


　観る前に思っていた以上に莫迦映画（←褒め言葉）です。
　実にくだらない（←褒め言葉です）。ツッコミどころが満載でそこがよいです。

　肩の力を抜いて楽しめる映画ですよ。
　面白かったです。

目力。

　本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
　最高気温は四度。最低気温は二度でありました。
　明日も予報では倉敷は晴れとなっております。


　先日、知人に「太ったかや？」と訊かれました。
　あまりにもストレート過ぎる質問、否、指摘に度肝を抜かれてしまいましたよ。
　いきなり相手がダウンしてしまうような表現をしなくても、他に表現方法があるではないですか。
　膝から崩れ落ちてしまいました。

　その後しばらく知人は私と目を合わせてくれませんでした。
　何でだろうなぁ？　
　内心は荒れ狂っていたけど表情は全く変えていない、つもりだったんだけどなぁ。
　何であんなに怯えた目で私を見ていたんだろ？　

　あんなストレート過ぎる指摘をしなければいいのに。

『ブルータワー』／石田衣良

　昨日の夜は、石田衣良の小説『ブルータワー』を読んでいました。

　悪性の脳腫瘍で余命がわずかしかない男が主人公。
　ある日、激しい頭痛で意識を失う。
　目が覚めると男は見知らぬ場所に居た……。

　２００年後の世界で暮らす男の体に意識だけスリップした主人公が、滅亡の危機に瀕した世界を見て……。

　ＳＦです。




　石田衣良とＳＦはミスマッチなのかもしれない。
　石田衣良特有の感情過多な描写はこのようなお話の筋には向いていないような気がします。
　もう少し抑え目にして丁寧に情報を詰め込んでいたならもっとよかったかも？　
　『アキハバラ＠ＤＥＥＰ』のＡＩ型サーチエンジンのくだりでも凄く強引な展開に思えたけど、『ブルータワー』も強引な展開でお話をまわしていたような気がしました。

　２つの時代のキャラクター達の名前や役割が一致しすぎるのも違和感があります（少しぐらいならよいけど）。
　それに「夢か現実か？」というテーマをもう少し組み込んでもよかったのでは？　ま、これは私の趣味の問題かも。

　それと、あの解決方法は見せ場なのかもしれませんが、別のやり方が存在します。

　出来れば、何の関係の無い２つの時代のお話が最後に結びつくマジックのようなお話が読みたかったです。
　面白かったのですが、私の期待値が高かったこともあって、少し残念でした。

限度というものがあるだろう？

　本日の倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は七度。最低気温は四度でありました。
　風が強い日でありましたよ。
　明日は予報では倉敷は晴れとなっております。



　最近、私は映画のＤＶＤを観まくっています。
　これはレンタルＤＶＤ屋さんで、７泊８日で７本のＤＶＤを借りてしまったからです。
　レンタルＤＶＤ屋さんでＤＶＤを物色していた時につい我を忘れてたくさんＤＶＤを借りてきてしまいました。
　私よ、限度というものを知れ！　と自分自身を戒めている最中なのであります。