お知らせです。
毎年、春と秋に公開される有隣荘(通称緑御殿)。
今年の春の公開は4月25日からです。
今回は芸術家・松井智惠の作品を展示するそうです。
5月11日まで。
会期中は無休です。
時間は、10時から16時30分(入場は30分前まで)。
料金は、一般が1000円、大学生から小学生が500円。
パスポートチケット(有隣荘+本館、分館、工芸・東洋館、児島虎次郎記念館)だと、一般が1800円、大学生から小学生が1000円です。
大原家別邸の有隣荘は、1928年(昭和3年)に大原孫三郎が病弱な妻の為に建設した建物です。
設計は、大原美術館や中国銀行の設計を手がけた薬師寺主計と明治神宮や築地本願寺の造営で知られる伊藤忠太。
内外装デザインは、児島虎次郎。
庭園は、京都植冶の七代目小川治兵衞によるもの。
緑色の瓦屋根が綺麗な建物です。
1947年(昭和22年)には昭和天皇の宿泊所として使用されるなど大原家別邸の後は来賓館として使用されて多くの貴賓客をお迎えされていたそうです。
よろしかったら覗いてみては如何でしょうか?
楽しめると思いますよ。