羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

ガンダム 鉄血のオルフェンズ 6

2015-10-05 21:34:09 | 日記
いつまでも姿の見えないフミタンの元へ戻ろうとしたが「あのままあそこに居たら死にますよ?!」ビスケットは一喝し、クーデリアを動力室に案内した。「死ぬ? 死ぬのですか?」動揺するクーデリア。「努力してるところです!」動力室では雪之丞達がバルバトスに何か手を加えていた。バルバトスを見上げるクーデリア。
前線ではオルガ達が苦戦していた。と、昭弘に付いていた若手のダンジが突然前に出始めた。「何やってんだ?!」「向こうの方が硬いんだ! 近付かなきゃっ」被弾するダンジ機。「うわあぁぁっ!」悲鳴を上げていると、補給を終えた三日月達が援護に現れた。「ごめん、待たせた」昭弘も対抗し、三日月達は敵陣を撹乱しつつ、善戦し始めた。「よしっ、宇宙鼠の本領発揮ってとこだ」オルガは陣の立て直しと負傷者の回収を急がせた。「ジリ貧なのは変わんねぇ! 本隊は?!」オルガ機を操縦しているユージンは焦っていた。その本隊は社長と共にオルガ達を見捨てて離脱して行ったことをビスケットが確認していた。「俺ら犬死にかよ?!」叫ぶユージン。「それじゃ筋が通らねぇ、なぁ、ビスケット」「だね」ビスケットは手持ちのデバイスで本隊機の一機に搭載された信号弾を射出させた。
「どうやら俺達の為に囮になって下さるみてぇだ」ギャラルホルン隊は本隊に殺到し始めた。「奴等は今、ここから逃げ出すヤツを無視できねぇ」オルガの読み通りだった。さらに、ギャラルホルン隊の一部が、必然性の無い場所にあった件の地雷に引っ掛かって爆破させられたりもした。とんでもない火力の地雷がただのイビりに使われていた!「反撃開始といこうかっ!」オルガが勢い付いていると、唐突に重砲で狙撃され出す参番組。ギャラルホルンのMS、グレイズがMWを蹴散らしつつ飛来してきた。「この程度の施設制圧に何を手間取る?!」
     7に続く

ガンダム 鉄血のオルフェンズ 7

2015-10-05 21:33:58 | 日記
オーリスだった。「マジかよ?」唖然とするユージン。「オーリス、なぜ撃った? 我々の目的は」クランク機とアイン機も飛来した。「指揮官は私だ!」クランクに取り合わないオーリス。「回収がそんなに大事なら、任せたよう」クランクとアインは別動することになった。
「逃げなきゃ」恐れるダンジ。「どこに?」苛立つ昭弘。「そうだ、どこにも逃げ場なんてねぇぞ? はなっからな、なぁ! ミカっ!」「うん。で、次はどうすればいい、オルガ?」オルガは笑った。何も変わってない。
参番組はオーリス機を取り囲んだが、全く歯が立たない。別動するはずのクランク達はそれを遠巻きに見ているだけだった。アインは何か焦っていたが、クランクは「放っておけ!」と憮然としていた。出撃をオーリスがもったい付けた為犠牲が増えていた。「無理をするな、時間が稼げればいいんだ」指示するオルガ。三日月機の姿は前線から消えた。ここで、何気にオーリスが基地を撃つと「止めろ! 俺の仲間がっ!」ダンジがまた無理に突進し、オーリス機によって蹴り潰された。
「ダンジぃ!」叫ぶ昭弘。「足を止めるなっ!!」歯を食い縛り昭弘に指示するオルガ。「貴様が、指揮をしているのか?」頭部を開いて光通信? してきたオーリス機。オルガ機を狙い出した。「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬっ!!」連射され、必死で避けるユージン。「死んでたまるか! このままじゃ、こんな所じゃっ! 終われねぇ!!」機体から体を出したままのオルガ。笑うオーリスは機体をオルガ機の前に出し、斧を構えた。「だろ? ミカ!!」地中から、バルバトスが出現した! メイスでオーリス機を叩きのめすバルバトス!『ねぇ、次はどうすればいい? オルガ』『決まってんだろ? 行くんだよ、ここじゃないどっか、俺達の本当の居場所に』
     8に続く

ガンダム 鉄血のオルフェンズ 8

2015-10-05 21:33:45 | 日記
幼い日、オルガはそう答えた。バルバトスに搭乗する三日月は(うん、行こう。俺達、皆で)なぜか出血していた。
・・・TBS的には沖縄独立プロパガンダしたいんだろうが、主人公達はそれどころじゃないって感じだな。三日月の依存に、オルガが耐えられなくなった時の展開が見物だ。最後まで応えるともう死ぬしかない。ただ三日月にとっての仲間がもうオルガだけじゃなくなってきているようだから、そこがどう効いてくるのかっていうのも興味深い。
ヒロインのメンタルがペラッペラなのはね。逆にあれくらいの人格でどう足掻くのか? っていう見方もあるかもしれん。まあ、廊下で結局三日月と握手できない辺りがこの娘の限界だと思うけどなぁ。