羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

デザイナーベイビー

2015-10-28 17:32:08 | 日記
皆本が想定を越えたサイコ野郎だった。そういえば皆本役がこういう役得意なの忘れていたぜ。何か久し振り見たが、変わらず絶好調だった。崎山の突き落とし方が、迷わず歩み寄り、無言のストロングスタイルで抱え上げてからの突き落とし! 皆本だけフジの無痛の登場人物の規格だよ。特別らしい自分の卵子を人質に取られた山原がズルズル協力していたが、薬品庫から持ってきた瓶は本物じゃない気もしたかな。どっちにせよ意識ある崎山が毒と恐れて呻きつつ何も知らない看護師に投与される件の図は軽く地獄だった。あれ、民放ならもっと煽ってたよね。山原の「逆だよ」からの「神様にはなれない」は彼女が答えながら自分の考えを決め直している風にも見えたかな。
与那国管理官はこれまでポカミス連発しつつ手堅くは対応。かなり不器用だが身重の速水を気遣う様子もあるにはあった。近森夫人にボロンカスに言われてたけど。与那国に別班の特命係も手配されていたが、福助達が特命に反発した時、西室までオラァっ! と突っ掛かってたのがちょっと面白かった。お前も行くのかよ。その後、腰痛いとか言っていたが。福助がちょっと速水に惚れてきてるのがね、あの尾行とか笑わせる気だよ。奴だけフリーだ。
ずっと捜査にのめり込んでさすがに少し体調悪くなってきた速水。独特のスタンスで接してくる義理の息子に「無責任だよ」「自分にしかできないこと?」とガツーンと言われてヘコまされていた。本当は空気化している夫が言うべきなんだろうが、意見があまり強いと話の進行に関わり過ぎるから息子なんだろな。
予告でもあったがどういうゲノム操作がされたにせよ『望』は保護されるとそのまま近森夫人の意向で殺されかねない状況でもある。むごいが、最終的に生きたまま保護されるのは難しいかもなぁ。

5→9~坊さん~

2015-10-28 17:31:56 | 日記
前半の潤子の怒りターンが意外とシリアス。2話までのノリが基本軽かったから、もっとコミカルに怒ってすったもんだあるのかと思ってたぜ。高嶺は誤解ではあったが視聴者も知らない状態で真面目に付き纏うのはちょっとキツかったかな。ドラマの高嶺の真面目スタンスは1話も2話もだが、3話は潤子が本当に傷付いて嫌っている描写で、痛々しい感じになっちゃってたからさ。その状態で30分くらい、引っ張ったからこのターン長過ぎるんじゃないの? ってね。
後半恋模様が一気に入り乱れた。一応、潤子と高嶺は固まっただから、こっから周辺の色々こじれた感じの人々を毎回一人ずつぐらいのペースで処理してゆくはず。華奢にも程があった三嶋を最初に片付けるようだ。当て馬感全開だったが。オリキャラらしい清宮も高嶺のアシストしてみたりとお人好しでこのまま完走するのか、何か一回くらい騒ぎを起こしそう。
高校生コンビは受け付けの三嶋と事に及んだ毛利との絡みもあるようだ。先に女装男子由希の方を済ますのかな? サラッと登場させてるが由希で一時間は重そうだから、相方のチャラい高校生蜂谷と毛利の件とセットで処理されそうでもある。もこアーサーと急に本性を表した腐女子山淵の恋もチラッとだけ進行。アーサー役は前期の保育士のやつとはテンションは逆だが、どちらも一歩引いた所から事態に参加してくるサポート属性のある男で、こういう役得意なのかな。オリーブミラクルを経て、収まる所に収まった感じ。
生命力強そうだが一方でわりと、というかかなり受け身な潤子が最終的にどうやって寺の嫁に着地するのか? あるいは高嶺がニューヨークまでついて来ちゃうのか? 果たしてニューヨークロケ費用があるのか? たぶん無いっ! 空港までだな。空港の壁っ! 日本から出られないっ!! 油断できないところだぜ。