羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

ガンダム 鉄血の~ 5

2015-10-12 20:01:13 | 日記
死んだヤツには、死んだ後でいつでも会えるんだから、今生きてるヤツが死なないようにできることをやれ、って」「そんなことも、あったな。なぁ、やって貰いたいことがある」銃を差し出すオルガ。「お前にしかでき」話の途中で三日月は銃を受け取った。「話聞く前に受け取るか?」「オルガが決めたことならやるよ、俺」「そうやって、お前は」「え?」「いや、サンキューな」オルガは短く礼を言った。
火星軌道基地アーレスにヴィルムが着き、マクギリス達をコーラルが迎えた。「宴の用意をしてある」「御心遣い、感謝します」「何でも言ってくれたまえ、必要なデータもこちらで」手で遮るマクギリス。「監査は、我々の裁量で行わせて頂きたい」「そ、そうだな。君の好きなようにするといい」動揺しつつ、案内し出すコーラル。「不味いもん隠してます、って顔に書いてある」ガエリオはマクギリスに囁いた。(くっそ、若僧がっ。クランク、仕事を果たせよ?)コーラルは内心呟き、当のクランクは、グレイズに乗り込み、まさに出撃しようとしていた。
・・・設定と状況と心情を台詞で説明し過ぎかもね。推理モノとか能力バトル、ギャグ、ポエム独白の多い恋愛モノとかならありかもしれんが、そうではないしなぁ。クランクが少年兵に肩入れし過ぎなのや、三日月の女言葉も気になった。ガンダム男キャラはオネェ言葉になりがちだが、オネェ言葉はあくまでキャラの本音が勢い余ってのモノ。三日月の女言葉は書き手が入り過ぎて喋っちゃってる感じだからちょっと落ち着けと。
ただの木っ端役人っぽかったコーラルが何やら第3勢力と繋がってたり、クーデリア殺しをマクギリス達が関知してない風だったりと、捻りが入ってきた。三日月の消耗具合から、そんな長い戦いに耐えられなさそうだし、落とし所はどこになるんだろうかなぁ?