羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

仮面ライダーゴースト 6

2015-10-26 20:29:53 | 日記
「引りょ」「引力っ!」ユルセンの答えに被り気味に言うタケル。「全然わかってたしっ」「ホントかよ」ユルセンに疑われつつ「左手は引力に対して、右手が斥力! よし、ハァッ!!」上空に右手を打ち出すタケル。強力な斥力が発生する。「ダイカイガン! ニュートン、オメガドライブ!!」落ちてきた街を支えるタケル。止めることはできたが「しまった!」段々地面に押し込められてゆくタケル。「潰れちゃう、潰れちゃうよユルセン!!」「お前さぁ、自分の能力まだわかってない訳ぇ?」「え? あっ、そうか」斥力を解くタケル。タケルは街の下敷きになった。仮面ライダーゴースト、完。
とはならず、全てをすり抜けて地上に顔を出したタケル。「ぷはっ、よっしゃ。無事生還!」ポーズを取るタケル。「何が無事生還じゃ! オイっ!」ユルセンに小突かれるタケル。「何だよぉ?」「信長ゴーストが奪われそうなんだってっ!」「忘れてた!」タケルは急いで羽柴の会社の屋上に戻った。屋上では黒田が気絶し、光る羽柴が光る書状を持つ理沙に首を締め上げられていた。「やめろ!」タケルは理沙を引き離した。拍子に書状を落とす理沙。印を結び、眼の紋章を描き書状から信長のパーカー霊を呼び出すタケル。理沙の体から眼魔眼魂が飛び出し眼魔アサルトに変化した。理沙は気絶する。「眼魔が乗っ取っていたのか!」「ダイカイガン! オレ、オメガドライブ!!」右足に力を溜め、横蹴りで眼魔アサルトを軽く撃破するタケル。
「よし、信長」信長霊を回収しようとするともう一人の青い仮面ライダーが飛び蹴りで突っ込んできて驚いて回避するタケル。「誰だ?!」青い仮面ライダーは鼻で笑い。「俺と共に戦え!」信長霊に呼び掛けた。信長霊はこれに応じ、青いライダーのドライバーに入ると眼魂化した。
     7に続く

仮面ライダーゴースト 7

2015-10-26 20:29:43 | 日記
「お前は甘い」青いライダーは加速して離脱して行った。「何なんだよアイツ?」茫然と見送るしかないタケルを屋上へのドアの隙間から見ていた眼魔を放っていた男は「スペクター」と呟いていた。
騒動後、理沙は乗っ取られていた時のことを覚えていなかった。寺の地下室に戻ったタケルはモノリスの前にいた仙人を問い詰めた。「アイツは誰何だよ?!」「仮面ライダーはお前一人じゃない、いい忘れてたけどな」「何だよ、眼魂だって持ってるならどうしてすぐにくれなかったんだよ?!」食って掛かるタケル。「あ、ごめん忘れてたぁ」「まだ持ってるんだろ?!」「探してみないとわかんないよ」苛立つタケルは眼魔が羽柴本人を乗っ取らなかったか聞くと、英雄眼魂は本人の思いからしか生まれてこないと答える仙人。「ああ、でもさぁ、そういうことは先に教えておいて」と言いながら一瞬目を離すと仙人は姿を消していた。「くれないんだよな! おっちゃんはっ!」タケルは地下室で一人で怒っていた。
・・・販促も多いが要解説な設定がめっさ多いぜ。ライダーシリーズ2作分くらいの設定ボリューム。どの作品も裏設定はてんこ盛りだが、ゴーストは話の進行に関わる表設定が超多い! 毎回「それは~〇〇何だ」があるから説明したら何でも有り感出てる。表設定が多過ぎると個別の設定の処理が荒くなる傾向があると思う。今回だと抱き付き浄化とか。設定過多は販促とはまた別だろうから、誰かが激推ししたんだろうけど、スタッフに設定厨がいるのかな? 担当したからには色々詰め込みたかったんだろうね。

エンジェル・ハート

2015-10-26 20:29:28 | 日記
やはりドラマパートだけでは厳しかったか。いい話なんだけど、海坊主じゃなくてもええやん? っていう話でもあるからさ。原作だとそのまま海坊主でミキも『あのミキ』となるが。ドラマだと、少なからず設定がリセットされて武骨な大男と可哀想な子供の話に見えちゃうから。わかるけどこれは何のドラマだっけ? と困惑してしまう。海坊主の荒んだ半生の回想とか、無理矢理でもアクションパートを足すとかしないとちょっと引きが弱かった気はした。前回は何だかんだでリョウと香と槇村の話だったから持ったところあった。
ボスがウロチョロしているが、余り本筋は急いで進まないっぽい。それでも次回からシティハンター復活でちょっとは話が動きそうだ。もう2話の後半で仕事復帰してもよかったくらいだよ。やっぱリョウが活躍しないと香螢もやや乱暴な謎の娘のまま宙ぶらりんになるし、他の登場人物も『風変わりなご近所の皆さん』っだけになっちゃうもんね。原作がアクションから遠ざかる傾向が強いにせよ、実写はやるだけブッ込んでいった方が絶対面白い気がする。リョウがハマッてるんだしもったいないぜ。
レギオンがどこまで正道会なのかがなぁ。どうも台湾マフィアって感じでもないし、組織との対決どこまでやるつもりなんだろうか? 原作も導入のわりには随分優しい決着だったが、一応ケリは着けていた。あのナイフ使いだけ倒して終わりじゃさすがに、冴子だけで解決できるレベルになっちゃうと思うんだけど、あんまり派手なことはやらないかもしれんな。うーん。

掟上今日子の備忘録

2015-10-26 20:29:16 | 日記
スーっと置いてゆく感じのドラマだが、ガッキー可愛いの一点押しでそこそこの数字をキープしている。見易いと言えば見易いのかもしれん。薄いなりに1話はそれなりに攻めていた印象だったが2話以降は絶賛安全運転中。草食系エンタメって一周回って理屈っぽくなるが原作者はその典型だよな。この作者の次の世代の作家達は理屈より実体を重視する作風に移行しつつあるような気がする。肉食系に移ったかというとそうでもなくて、生き残る為なら肉でも草でも別に拘らない冷めた感覚があるような??
今日子のチートぶりがわかりやすいようなそうでもないような、って具合なのは事件自体がこれは本当に事件なのか? と疑問に思うような朧気な出来事だからだろう。原作は読んでないが、作者は言葉遊びでダーっと言葉の連打で押し切るタイプだからこれでも持つというか事件と推理が前面に出ると自分の持ち味が生かせないし、自分のことをミステリー作家とも思ってないだろうから事件の淡い仕様は作者や作者の文のファン的にはベストなのかな? しかしドラマとして映像化するとちと物足りない気はしないでもない。
といいつつ次回からは本筋? に関わる件に入る気配。草食系ではあってもこの作者の書くチートキャラは必ず『代償』を支払うルールがあるようだからその辺り、今日子がどうなるかも気になるところだ。既に支払い終えて白髪&記憶障害なんだろうけどその出来事との決着は着けるだろうから。後は喫茶店メンバーもうちょっと活躍してほしいね。特にウェイトレスの格闘娘っ!