乃木坂工事中 １

今回は企画プレゼン第２弾。「多くない、今日？」スタジオに２期もいる為、OPで設楽が言った。この間の２期企画と纏めて撮ってるらしい。出ていなかった１期もチラホラ入っており「川村久し振りだね」と設楽に軽く振られる川村。「ヒムロッティを拝見させて頂いて」と返すと「ダンス最高やぁ」と即、対応する日村。川村も「ダンス最高やぁ」と自分を真似る日村の真似をして一笑い取っていた。
最初は伊藤かりん（棋）の将棋企画。これまで堀に紹介される等しても案外将棋に触れてこなかったかりん（棋）。ようやく自分からアピールするとなって、一同「あ～っ」と声を出して納得の様子。「こちらです！」と稼いでるプロ棋士、個性派のプロ棋士、美人女流棋士を既に仕事にしていることもあり、テキパキと解説したかりん。続けて将棋の駒にメンバーを例え出した。
『歩』は最初に切り込み成り上がるとして生駒。『香車』はバラエティ等で突進するがミスもあるとして能條と永島。『桂馬』はトリッキーだとして高山と生田。『銀』は手堅く、レズだからとして若月と桜井。『金』は必須の存在だとして白石と橋本。『角行』は意外性があるとして星野。『飛車』は一番出世を期待して齋藤飛鳥。『王』は守りたくなるとして西野を推した。日村の話に乗って「人間将棋やりたいです」ともアピールするかりんでもあった。
２番手能條は「殺陣と乗馬がやりたいんですよ」と言い出し、話を考えたと拙いイラストと合わせて時代劇案を解説し始めた。タイトルは『友と刀』。何とも言えない感じに一同は苦笑したが、当の能條はあたふたと解説を進めた。捨て子設定の能條と高山は一緒に育ったが、能條は飾り刀を持って捨てられており、高い身分の出自だった。大人になり、能條の身元がわかり、家に戻れるとわかると高山は嫉妬して身の証しとなる刀を奪い、自分が
　　　　　２に続く

乃木坂工事中 ２

能條に成り代わろうと企み、能條と対立。何やかんやで逃げた高山を馬で追う能條、手下を放ち対抗する高山。手下を蹴散らし、高山も追い込んだ能條だが友は斬れんとして見逃し、家には戻らず二人で仲良く暮らした。といった話だったが希望キャストととして提示した日村と黒木瞳が解説にロクに登場せず「出てこいよっ！」と日村にツッコまれていた。
かりんと能條のプレゼンの後はバラバラにざっとしたアイディアを聞かれ始め、新内は「私、会社員じゃないですか」と様々な会社の社食を回りたいと提案。秋元は２期生と１期生が二人だけのロケをやり、１期は自重して「控え目にする」と２期を立てると提案したが「随分、力蓄えたな」と設楽にツッコまれていた。生駒は自分と伊藤万理華（苔）と川村が成人式を迎えるとして「二十歳の記念になるようなモノがしたい」と提案して「バンジーかな？」と設楽に混ぜっ返されていた。松村は「新しいジャージを作りたい！」と提案。１期の乃木ジャージはもう４年着て、色も落ちてきているという。「読売GIANTSっ！」日村がジャイアンツのロゴを付けよう言い出し混ぜっ返したりもしていた。流れで「グッズをもうちょっと格好よくしたい」と提案する万理華（苔）。これに生駒がフチ子の話をし出し、フチ子を知らない生田が「プチ子？」と聞き間違え、ピアノの盤の上に置くと言われると「邪魔っ」と身も蓋無く拒否していた。
次回は企画プレゼン後編。匂いフェチ企画？　をアピールする模様。

エンジェル・ハート

だいぶ話が荒れた感じ。アクションは１話以上のモノは別に求められていないと思うんだが、予算が途中で尽きてしまったのかもしれん。描写がアニメベースになっていて実写にし難いってのもあったような？　アニメでも難しいことをしていた気もするが、微妙に実写化を意識するとどっちつかずな具合になっちまうんだろう。
冴子の依頼もそれ以前に香螢を助ける流れになっていたから今さら事態収拾を頼むのか？　ってのはあった。レギオンが新宿の街中に拡く展開する意味も無いしさ。原作の筋とオリジナルの筋が込み入って整理がついてないよ。乾杯の件もドクとオカマが一緒に突入するような流れになっていた上に特にその後の描写も無いから何とも消化不良。かと思えば冴子の心情も全部台詞で説明させたり、情報提示し過ぎなところとしなさ過ぎのところのバランスが取れてない。
冒頭のカリートも未回収だが、何かリョウに託したなら今回の本編でカリートは苛々し過ぎ。何も託してないなら冒頭が意味不明過ぎる。もはや完全に自立した霊体として第３者の前に現れてしまった香の説得も妙だよ。全然関係無い香にあんな上っ面なことを言われてカリートが怒るのは当然。父と知ってから李堅強がカリートに殺されて、香螢と争い、カリートが敗れて、止めを刺さない香螢に「お前は許せ」と言われるくらいならまだわかるが、香がとやかく言うことじゃない。そもそもになってしまうが、全員善人にするのは無理がある。相当甘い原作も、そこまでじゃなかった。
もう最終回になってしまうが、ちょっと色々勿体なかった気がしたなぁ。